肌寒い日の防寒・防風・防水用アウターとして、モンベルの『ライトシェルパーカ』をオススメしたいと思います。
写真の左側がレディース、右側がメンズです。両方共XLです。
とにかく使えるシーンが多いアウターで、全く登山をしない僕ですが、春秋の肌寒い日や旅行等で重宝しています。
それでいて1万円を切るコスパの良さも魅力です。
モンベルの『ライトシェルパーカ』について詳しくご紹介したいと思います。
モンベルにウインドブレーカーを買いに行って『ライトシェルパーカ』を買った理由
ウインドブレーカーを買いにモンベルへ
肌寒い日用のアウターとして、最初に思いついたのはウインドブレーカーでした。
暖かさはインナーで調整できるので、風が強かったり、少し雨が降っているときのアウターとして、防風・防水できればよいと考えたからです。
ちなみに、モンベルのウインドブレーカーのラインナップはこのようになっています。
生地の厚みが異なることで、重量と利用シーンが変わってきます。
最も汎用的なベーシックモデルである、『ウインドブラストパーカ』を試着してみました。
148gという超軽量さもあってペラペラなのですが、これ裏地までナイロンなのです。(裏地というか、ナイロンのみという感じ。)
買いに行ったときにセーターを着ていたこともあると思いますが、静電気がすごすぎてびっくりしました。
あまりの静電気の起き具合に、妻が「絶対に嫌だ」と拒絶するくらいでした。
『ライトシェルパーカ』を発見
狙っていたウインドブレーカーがダメだと分かって途方に暮れて店内を見て回ると、『ライトシェルパーカ』なるものを発見しました。
簡単に言えば、ウインドブレーカーにメッシュの裏地がついている感じです。
表地はナイロン100%、裏地はポリエステル100%です。
表地はウインドブレーカーと同じPOLKATEXという世界最高レベルの撥水加工をしており、防風・防水に優れています。
それでいて裏地はポリエステルであるためか、静電気はほとんど起きません。
ということで、ウインドブレーカーを買いに来たものの、結局『ライトシェルパーカ』を購入したのでした。
ちなみに、モンベルのソフトシェルのラインナップ(春夏)はこちらのようになっています。
左から2番目にあるのが今回ご紹介している『ライトシェル』です。
防風性は☆3、保温性は☆2となっており、コンパクトに携行できる軽量モデルです。
実はモンベルのアウターの中でも長年高い人気を誇るシリーズであるようで、撥水性・防風性・保温性・吸汗性・ストレッチ性の全てにおいて汎用的なモデルです。
春夏のラインナップとなっていますが、もちろん秋にも使えます。
『ライトシェルパーカ』購入レビュー
外観レビュー
まずは外観を説明していきます。
『ライトシェル』シリーズは、ジャケット・パーカ・ベストがありますが、ちょっとした雨でも着たいと思ったため、『ライトシェルパーカ』にしました。
フード部分は上のようになっており、フード内部まで裏地がちゃんと付いています。
また、首元にある紐でフードの大きさを調整できます。
全体的にメッシュの裏地がついています。これのお陰でインナーにセーターを着ていても静電気がほとんど起きません。
胸にはmontbellマークと、胸ポケットがあります。ジップつきなので何か入れても落としにくいので良いです。
裾部分はこんな感じ。
ここも紐を使ってウエスト部分をしめることができます。風が入ってこないようになるので保温性がアップします。
袖部分には紐の調整はありません。
ゴムが入っているのでキュッとしまります。
写真をレディースにチェンジします。と言っても、作りは全て同じです。
フード部分。
胸ポケット内部も裏地があります。
サイドポケットは片面だけ裏地付きです。
コンパクトに収納できる
『ライトシェルパーカ』には標準で収納バッグがついてきます。
本体と比べると大きさはこんな感じ。ひじから袖くらいまでの大きさです。
収納は結構テキトーでも入るのですが、写真のように縦に半分に折ってクルクル丸めれてバッグに入れればOKです。
収納バッグに入ると結構パンパンになりますが、非常にコンパクトです。
これで旅行に持っていくにも重宝します。
着用した感想
セーターなどの上からでも羽織れるように、メンズもレディースも大きめサイズのXLを購入しました。
180cm/67kgの僕と、160cmの妻ですが、XLはちょっと大きめでしたがゆったりと着ています。
もう少しジャストサイズで着たいのであれば両方共Lで良いと思います。
利用シーン
『ライトシェルパーカ』を購入してみて、その超便利さに気が付きました。
ウインドブレーカー的な使い方に加えて防寒性が増しているので、とにかく使えるシーンが多く、大活躍すること間違いありません。
肌寒い日のアウターとして
春・秋の肌寒い日のアウターとしてちょっと羽織るのに使います。
気温はそれほどではなくても、風が冷たい日には最適です。
自転車に乗る場合にも、防風のために着ると良い感じです。
小雨のときのレインウェアーとして
POLKATEXという世界最高レベルの撥水加工がなされていることもあって、小雨程度であれば全く問題なく使えます。
車に乗せておくアウターとして
ちょっと出掛けるときに、寒くなったり小雨が降ったりするときがあると思いますが、車に乗せておけば、対応できます。
車持ちの方は、家に置いておくより、車に置いておいた方が良いかもしれません。
旅行のときのアウターとして
できるだけ荷物を軽くしたい旅行にも、アウターとして最適です。
日本が冬であっても、空港まで行くくらいであれば、インナーを工夫すればアウターは『ライトシェルパーカ』で大丈夫です。
そして旅行先ではインナーを減らして、『ライトシェルパーカ』をアウターに着れば、ほとんどの気温に対応できると思います。
逆に日本が夏であっても、『ライトシェルパーカ』はコンパクトかつ軽量なので、荷物にして持っていっても邪魔になりません。
登山のアウターとして
本来の使い方ですが、僕は登山をしないので実はよく分かりません。
標高が高い冬山登山には向かないようですが、低い山では1年中『ライトシェルパーカ』で対応できるほどの汎用性があると評価されています。
まとめ
モンベル『ライトシェルパーカ』が超便利!というご紹介でした。
静電気が起こりにくく、利用シーンも幅広く、1万円を切るコスパでもあり、買わない理由が見つからないというやつです。
春・秋の肌寒い日のアウターをお探しの場合は、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
冬の寒い時期は『ライトダウンパーカ』に切り替えることをオススメします。秋になると人気になるこちらの記事をご確認ください!