電動歯ブラシ比較!ドルツからソニッケアーに買い換えて3年間使ってみた感想

電動歯ブラシ(ドルツとフィリップスのソニッケアー)電化製品

長年、電動歯ブラシには懐疑的だったのですが、買ったら手放せなくなりました。

僕が最初に買ったのはドルツの電動歯ブラシだったのですが、ある理由でソニッケアーに買い替えました。

両方使ってみて、ドルツとソニッケアーの違いや、結局どっちが良かったのかについてご紹介します。

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電動歯ブラシをソニッケアーに買い換えた理由

最初はドルツを買った

最初の電動歯ブラシはドルツを買いました。

その理由は、電動歯ブラシを買う以前からドルツのジェットウォッシャーを愛用しており、非常に気に入っていたからです。

▼ドルツのジェットウォッシャーについてはコチラ!

ジェットウォッシャーと電動歯ブラシで迷わないで。両方とも必須です!
ドルツのジェットウォッシャー(EW1250P-W)を使って早5年が経ちましたが、これはもう本当におすすめです。今ではシリーズ新作のEW-DJ61-Wになっているようですが、相変わらずAmazonベストセラー1位の評判の良さです。 ジェットウ...

 

そのため、ついに電動歯ブラシを買おうと思い立ったときにはそれほど悩みませんでした。

どうせならドルツで揃えておけばいいか、天下のパナソニックなんだから問題ないだろう、と気軽に購入を決めました。

しばらく使っていたところ、ドルツのジェットウォッシャーを買うキッカケとなったブログで、「ドルツのジェットウォッシャーは素晴らしいが、ドルツの電動歯ブラシはゴミ」という書き込みを見つけました。

そうなの?!と驚愕し、電動歯ブラシについて調査を始めましたのでした。

ソニッケアーに買い換え

そこでもう少しググッて調べてみると、ソニッケアーはその名の通りソニック(音波)で水流を作ることで強力に歯垢を除去することが特徴でした。

当時はこの特徴がドルツとソニッケアーの大きな差となっており、ソニッケアーの1強だったとも言えるくらいでした。

これにより他の電動歯ブラシよりも格段に評価が高く、Amazonの電動歯ブラシの売れ筋ランキングでもソニッケアーが上位にあり、それは現在(2019年)も続いています。

 

ソニッケアーの電動歯ブラシと言っても、高機能で高価なものから単機能で安価なものまで多種類がラインナップされています。

実際にソニッケアーを使っている方のブログや、Amazon等のレビュー・クチコミを調べた限りでは、単機能で十分という意見が多かったです。

高機能であっても結局めんどくさくなって1つのモードしか使わない、というのがその理由です。

 

その理由に納得した僕は、単機能の安価なもの(イージークリーン)を買いました。

それから3年間使っていますが、全く問題なく使えており、満足しています。

Amazonでもずっとソニッケアーのイージークリーンがベストセラーですので、電動歯ブラシの中で最も売れている商品だと思われます。

 

▼僕が買ったのはイージークリーン HX6520/50です。

▼2016年8月から新しいモデルHX6521/01に変わっています。

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ドルツとソニッケアーの電動歯ブラシを比較

ドルツを使っていた僕が、ソニッケアーに変えてみて実感した違いについて説明します。

パワーが違う

とにかくパワーが違います

ソニッケアーに替えると、今までのドルツではちゃんと磨けていなかったのでは?と思えるくらい、磨くパワーが違うと感じます。

「音波水流」で歯と歯ぐきにやさしく歯垢を除去してくれるというのがソニッケアーの売り文句ですが、”やさしく”というのはちょっと違うかもしれません。

もともと電動歯ブラシのパワーが強いので、できるだけ歯と歯ぐきにやさしく当てるということを自分で意識した方が良いと思います。

大きいので持ちやすい

電動歯ブラシ(ドルツとフィリップスのソニッケアー)

ソニッケアーの大きさは男性向きだと思います。

ソニッケアー(左)とドルツ(右)を並べれば一目瞭然です。

僕はソニッケアーの方が持ちやすいですが、逆に妻はドルツの方が持ちやすいと言っています。

女性にはソニッケアーはちょっと大きすぎる(重すぎる)気がします。

替えブラシが高い

上記2つは使い心地の違いでしたが、もう1つの違いは維持費です。

ソニッケアーの替えブラシはめちゃくちゃ高く、ドルツは羨ましいくらい安いです。

 

どれくらい違うかは、Amazonの電動歯ブラシの売れ筋ランキングの替えブラシを見ればはっきり分かります。

ソニッケアーで最も売れている替えブラシはこちら。2本で2,360円です。

一方、ドルツで最も売れている替えブラシはこちら。4本で423円です。

 

ということは、ソニッケアーの替えブラシは1本1,000円超、ドルツの替えブラシは1本100円くらいと10倍も違います。

ソニッケアーの替えブラシ、めちゃくちゃ高いですよね。

実は、正規品の替えブラシは上のように高いのですが、安い非正規品(互換品)も販売されていますので、安く済ませようと思えばそうすることもできます。

結局どっちが良かったのか?

僕はソニッケアーの方が良いと思いました。

やはりパワーの違いが大きく、ソニッケアーの方がよく磨けていると感じたからです。

替えブラシが高いというのが唯一のデメリットだと思いましたが、それよりも磨き心地や歯垢除去力の高さを取ってソニッケアーを使い続けることにしました。

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ソニッケアーを3年間使った感想

本体は良いけどブラシは替えるべき

ソニッケアー イージークリーンを使って3年間経ちましたが、壊れることなく、毎日使えています。

高機能の必要性は特に感じておらず、単機能のイージークリーンで十分だという多くの方のレビューと同じ気持ちです。

Amazonの電動歯ブラシの売れ筋ランキングでも、ずっとイージークリーンがベストセラーですので、とりあえず電動歯ブラシを試してみたいという方は、これで良いと思います。

 

ただし、本体は文句なしに良いのですが、ブラシは替えるべきだと思います。

ソニッケアーの替えブラシについては徹底比較して解説していますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。

ソニッケアーの替えブラシを徹底比較!種類を選んでこそ実力を発揮できる
電動歯ブラシといえばソニッケアーというくらい売れており、ソニッケアー本体は迷う必要がないほどなのですが、替えブラシはこだわって種類を選んだ方が良いです。 ソニッケアー本体は色々と種類がありますが、単機能で価格の安いイージークリーンが今も昔も...

ドルツも改良が進んだ

僕がドルツからソニッケアーに買い換えた2016年頃までは、ソニッケアーの方が歯垢除去力が高く、そちらをオススメしている人が多かったように思います。

僕自身も、ドルツからソニッケアーに買い換えて、そのことを実感しました。

 

しかし、2019年になった現在はドルツも改良が進み、最新モデルEW-DP52はかなりパワフルになったというレビューもあります。

 

Amazonの電動歯ブラシの売れ筋ランキングでは、まだまだソニッケアーの方が売れている印象ですが、

  • 国産(パナソニック)の方が良い
  • 本体やヘッドが小さめの方が良い
  • 本体は高くても、維持費(替えブラシ)が安い方が良い

という方は、ドルツのEW-DP52の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ | 女性ならドルツ、男性ならソニッケアーがオススメ!

最初はドルツの電動歯ブラシを使っていましたが、ソニッケアーに替えた理由と、実際に使ってみた感じた違いや感想をご紹介しました。

ソニッケアーの悩みどころは替えブラシが高いという1点に尽きます。

最近ではレビュー・クチコミで満足度の高い非正規品も増えてきましたので、そのデメリットもなくなってきつつありますね。

 

逆に、ドルツの方も改良が進み、パワフルな最新モデルも出てきているそうなので、今から電動歯ブラシを買うとしたら悩むかもしれません。

個人的には、女性ならドルツ、男性ならソニッケアーで良いんじゃないかな~と思います。

自分にあった電動歯ブラシでオーラルケアにいそしみましょう!