冬のインナーと言えばユニクロの極暖ヒートテックを着回している僕ですが、グンゼのワンダーウォームというインナーを試してみました。
着てみてびっくり。馬鹿にしていた過去の自分を殴りたい。めちゃくちゃ暖かいです!
極暖ヒートテックで満足できない方は、一度試してみる価値ありますよ。
グンゼの『ワンダーウォーム』とは?
背中がダウンみたいなインナー
『ワンダーウォーム』は、開発・発売元のグンゼが「まるで背中がダウンジャケット?!」というウリ文句を使っているように、背中部分がダウンのように中綿入りになっているインナーです。
中綿に使っているのは新しい繊維素材「エアーフレイク」というもので、天然羽毛のように繊維が不規則にカールしてたくさんの空気をキープできる素材です。
そのため一般的な中綿素材であるポリエステルと比べて、軽くてもしっかり暖かいのです。
ワンダーウォームの特徴
パッケージに記載されていた、ワンダーウォームの3つの特徴です。
説明下手か!って感じになっています。
暖かい
肩から背中(肩甲骨回り)にダウン状のワタが入っているので、しっかり保温してくれます。
この部分を暖めることによって、効率的に身体を暖めることができます。
柔らかい
使っている素材は一般的なポリエステルではなく、生体模倣(バイオミメティック)により、天然羽毛に近づけた特殊なもの(エアーフレイク)を使用しているので、ふっくら暖か。
※これも最終的に暖かい理由の説明ですね。柔らかいの説明が乏しい・・・。
軽い
一般的なポリエステルと比べて圧倒的に軽く、同じ重さで体積2倍です。
※軽いの説明なら、同じ体積で半分の軽さ!と言えばいいのに・・・。
もちろん洗濯可能
上のパッケージではなぜか「軽い」の説明の最後に書いてありますが、洗濯可能です。
インナーなので洗濯できるのは当たり前ですが、気になるのはダウンのような部分がへたらないのか?ということ。
一般的なポリエステル中綿の場合は10回ほどの洗濯で半分くらいにへたってしまうそうですが、ワンダーウォームの新素材中綿はへたりにくいとされています。
これは何度か洗濯してみて、実際の様子を後日レビューしたいと思います。
(今のところ、数回の洗濯では全く変化なしです。)
セールが狙い目
『ワンダーウォーム』は定価が3,000円です。インナーとしてはちょっと高い・・・。
僕が購入した1月中旬にはセールで半額になっていました。あんまり売れてないのかな?
半額になって1,500円なら極暖ヒートテック並ですし、買ってもよい価格だと思います。
グンゼのオンラインショップだと5,400円以上買わないと送料無料にならないので、Amazonでも値下げしていないかチェックしてみることをオススメします。
▼メンズはこちら
▼レディースはこちら
『ワンダーウォーム』を着てみた感想
驚きの暖かさ
実際のワンダーウォームのインナーがこちら。
ダウンみたいなインナーと言っても、めちゃくちゃモコモコしている訳ではなく、少しだけモコモコしている感じです。
こんな少しで本当に暖かいの?と不安になるくらいでした。
着てみてびっくり。本当に肩から背中にかけてが暖かいです。明らかにポカポカしている感じがあります。
Amazonのレビューでは極暖ヒートテックよりも暖かいというコメントもありましたが、僕もそう思います。
冬に屋外で活動するときにはかなり活躍できると思います。
サイズは小さめ
普段ユニクロではLサイズでぴったりの僕ですが、ワンダーウォームはLサイズでは小さめでした。
特に袖が短いです。
ユニクロサイズと比べると、ワンダーウォームはワンサイズ上を買うことをオススメします。
着ぶくれしない
ダウンみたいなインナーと言っても、上の写真のように少しモコモコしているだけですし、サイズが小さめということもあって、着ぶくれはしません。
上にセーターなんかを着ていれば、インナーがワンダーウォームなのか、極暖ヒートテックなのかは見分けがつかないです。
まとめ
普段は極暖ヒートテックを着ている僕ですが、グンゼのワンダーウォームは本当に驚きました。
ダウンみたいなインナーというのは誇張だろうと思っていましたが、本当に暖かいです。
物は良いのに、グンゼが説明下手なのと、定価がちょっと高すぎることで売れていないのではないかと思います。
極暖ヒートテックでは満足できない方は、ワンダーウォームをぜひ試してみてください。