「耳栓したまま寝ると耳が痛いよね」と、ずっと思っていました。
昔、深夜バスや飛行機に乗るときに耳栓をしたら良いんじゃないかと思ったのですが、普通のスポンジの耳栓を入れて寝ると耳が痛くなった経験があったからです。
そして月日は流れ・・・
妻がシリコン耳栓が欲しいと言い出しました。
なにそれ?!と思って聞いてみると、耳が痛くならない耳栓だとか。
実際に買ってみて使ってみると、本当に耳が痛くなく、ぐっすり寝ることができました。
なぜ耳が痛くならないかは、その使い方を知れば納得していただけると思いますので、ご紹介します。
シリコン耳栓『Mack’s Pillow Soft』
使い方
普通のスポンジ耳栓は耳の穴の中に入れて使いますが、シリコン耳栓は耳の穴の中には入れません。
耳の穴の出口をふさぐ感じなのです。
『Mack’s Pillow Soft』の裏面に英語で使い方が書いてあるのですが、英語を読まずとも、2番のところの絵だけで分かると思います。
耳栓の実物はこんな感じです。直径2センチほどのわらび餅みたいです。
シリコン耳栓は粘土のように、やわらかくて、変形させることが簡単です。
そのため、シリコン耳栓を丸め、耳の穴の出口に置き、穴をふさぐように広げてくっつけるようにして使います。
半分にカットした方が使いやすい
この『Mack’s Pillow Soft』は欧米製品であるためか、大きすぎます。
大きすぎるため、そのまま使うと、寝るときに横を向く(耳を枕に当てる)と痛いです。
せっかく耳の穴に詰めないシリコン耳栓は耳が痛くならないのに、大きすぎるが故に、横を向くと痛いという事態になってしまいます。
そこで、半分にカットすることをオススメします。ハサミで簡単に切れます。
こうするとちょうど良い大きさになり、横を向いても痛くありません。
しかも倍の量使えることになるのでコスパ的にも良いです。
交換時期
シリコン耳栓は基本的に使い捨てです。
耳に貼り付ける粘着力がある限り使うことができますが、だんだんとホコリで汚れてくるので、生理的に嫌になったときが替え時だと思います。
最低でも2週間くらいは使えると思いますが、汚れを気にしなければ2ヶ月以上でも使えます。
遮音性は低めだけど、睡眠用には十分
遮音性については低めだと思います。
これは主観的な感想になってしまいますが、体感的には音が半分になるくらいです。それでも睡眠用には十分だと思います。
僕の場合は、外から聞こえる車の音がうるさいため耳栓を使って寝ることにしていますが、これを使うと車の音が気にならないレベルになるので、ぐっすり眠れています。
(あくまで気にならないレベルであって、聞こえはします)
逆に、目覚まし・アラームの音が聞こえなくて寝坊したということはありません。耳栓をしていないときに比べると音は小さくなるので反応が遅れていると思いますが、アラームで目が覚めています。
Amazonレビュー
Amazonの耳栓の売れ筋ランキングでは3位(2018年10月現在)となっています。
耳の穴に入れないシリコン耳栓では、『Mack’s Pillow Soft』以外はランクインしていませんので、この種類の耳栓では唯一の商品といっても良いくらいです。
Amazonのレビューは概ね良い評価が多いですが、ダメな人には全くダメのようで、★1の評価も多いのが特徴です。こればっかりは人によるので一度試してみるしかないと思います。
まとめ
長年、耳栓をして寝ると耳が痛くなると思っていたのですが、シリコン耳栓は根本的に使い方が違うため全く痛くならず、衝撃的でした。
外から聞こえる車の音がうるさくて困っていたのですが、シリコン耳栓をしてからはぐっすりと眠れています。
睡眠用の耳栓として、シリコン耳栓は超オススメです。
ただし、Amazonのレビューでは、合わない人には全然ダメなようなので、一度試してみるしかないと思います。
睡眠用の耳栓をお探しの方はぜひ。