切れない包丁を使うことほど、料理中にイラッとすることはありません。
鶏肉の皮が切れない・・・。トマトの皮が切れない・・・。ネギの下のほうが繋がる・・・。
包丁を使っているといつしか切れなくなり、イライラが募っていました。
これまでは茶碗や皿の裏で研いでいました。この技を勧める方もいらっしゃいますが、実際はには多少は回復してもまたすぐ切れなくなるんですよね。
そしてついに思い立って、ちゃんとした研ぎ器を買うことにしました。
京セラのロールシャープナーと、ついでにハサミ研ぎ器を手に入れ、やっぱり色々と捗る!と実感したのでご紹介したいと思います。
京セラ「ロールシャープナー」のご紹介
ロールシャープナーの使い方
ロールシャープナーの右端(これ左利きの人ってどうするんだろう?専用があるのだろうか)に、セラミックホイールが2つあります。
これの間に包丁を入れて、前後に10回ほど包丁を往復させます。
セラミックホイール部分をアップにした写真がこちら。
カバーにも包丁を入れる溝があるので、簡単にセットして、研ぐことができます。
この2つのセラミックホイールによって荒研ぎと仕上げ研ぎが一度にできます。
研ぐと金属の粉が出てくるので、研ぎ終わったら包丁を洗いましょう。粉が出てくると”研いだ感”が出ますね。
研いでいる様子は京セラの公式動画があります。
研いでいる様子を見れば分かる通り、めちゃくちゃ簡単です。
研いでみた感想
包丁が蘇ります。
Amazonのレビューでも絶賛の嵐です。
これまで茶碗や皿の裏で研いでいましたが、微妙な角度が難しく、切れ味もすぐに鈍っていました。
ロールシャープナーで研いでみると、本当に簡単で、切れ味も長持ちするので、買って良かったと思いました。
ロールシャープナーの寿命
2年くらいは使えると言われていますが、実際にはそれぞれの使用状況によるので何とも言えないと思います。
僕の場合はまだ使って3ヶ月ほどで、1回しか研いでいないので、まだ分かりません。
ロールシャープナーの種類
京セラのロールシャープナーにはいくつか種類があります。
まず大きな違いは、電動か手動かです。電動のものは使っていないので何とも言えませんが、手動で十分ではないかと思います。
手動のロールシャープナーでもいくつかあるようです。
僕が購入したロールシャープナーはこちらです。
持ち手が大きくて掴みやすいので誰でも簡単に研げると思います。
Amazonのベストセラーはこちらです。こっちの方が安いので売れているのでしょう。
その代わり持ち手がなく、左手で押さえる感じで使います。包丁を研ぐにあたっては力はほとんど要らないので、持ち手がなくてもそんなに不便ではないと思います。
ついで買いした「ハサミ研ぎ器」のご紹介
ハサミ研ぎ器の使い方
ハサミ研ぎ器は珍しいようです。
キッチンバサミでも文房具的なハサミでも、長い間使っていると、上下の動かしがスムーズでなくなったり、切れ味が落ちたりしますよね。
ハサミを研ぐというのは難しく、ほとんどの方がハサミは使い捨て、もしくは切れないハサミでほったらかしという感じではないでしょうか。
包丁を研ぐついでに、ハサミも研いでみることにしました。
こちらが商品のアップ。
右側に溝があり、白い棒があります。
この白い棒をハサミで挟んで前後に動かすことで、ハサミを研ぐことができます。
これ、包丁研ぎと比べると、めちゃくちゃ難しいです。
ハサミを前後に動かすのに合わせて、ハサミを閉じたり開いたりしないとフィットしないためです。
研いでいる様子の動画です。
こちらを見ても分かる通り、ハサミを研いでいるときに手がぐらついていて、上手くできていません。
それでも、ぎこちないながらも何度も往復させて研ぐことができました。
研いでみた感想
ハサミを長い間使っていると、サビやゴミが付着しているのか、上下に動かしにくくなると思います。
ハサミを研いでみると、その動かしにくさがなくなりました。
ハサミの切れ味が悪い!と思うことはあまりないですが、動かしにくいなあと思うことはあったので、それが改善されたのが良かったです。
使っていて気持ちの良いハサミに復活しました。
まとめ
「研ぎ器を買おうかな~。いやでも必要ないなやっぱり。」と思いつつ、検索してこのブログに辿り着いたあなた!
切れない包丁と格闘したり、茶碗や皿の裏で研ぐ時間ももったいないです。
迷っているくらいなら、さっさと買った方が色々と捗るので本当にオススメです。
ハサミ研ぎ器のほうは・・・まあ無くてもいいかなと思いました。そもそもハサミを使うことが日常そんなにありませんし。
ということで、まとめ。
迷ってる時間がもったいないので、京セラのロールシャープナー買いましょう。
色々と捗りますよ~!