今年の秋冬は葉物を中心として野菜が高い状態が続いています。
一部の野菜では落ち着きを取り戻し、例年通りになってきていますが、まだ値段が元通りにならない野菜もチラホラ。
僕は、夜ご飯は基本的に一汁三菜で作ることを心がけています。野菜もたっぷり摂りたいので、野菜の価格高騰はキツイ!
そこで、この野菜の価格高騰への対策として、代わりに買うモノは何が良いか考えて実践してみています。
いくつかノウハウがたまったのでご紹介させていただきます!
高い野菜の代わりになるものは?
もやし、スプラウト類
節約の味方=もやしですね。
一年中、価格が変わらず安定して安いので普段から重宝します。レシピはマンネリ化しがちですが、クックパッドなどに大量にレシピがあるのでたまには新作にチャレンジするとレパートリーが広がります。
豆苗やかいわれ大根、アルファルファなどのスプラウト類も価格が安定しています。
豆苗は一度食べても、また育てることができます。
うちでは、ペットボトルを縦に半分に切ってプランターを作り、そこに豆苗を入れて育てます。2Lペットボトルがちょうどいい大きさではまります。
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きのこ
きのこ類も価格が安定しています。
きのこ類は美味しい、ダシが出る、調理が簡単と良いこと尽くめで普段からよく使っています。
しめじ、しいたけ、えのき、舞茸、なめこ、エリンギの6種類が基本だと思います。ローテーションで使っていくと飽きもこないです。
海藻(ワカメ、ひじき)
海の野菜、海藻も忘れてはなりません。
今年の野菜高騰の対策として、珍しく生ワカメを買ったのですが、美味しくてはまってしまいました。
乾燥ワカメを時々みそ汁に入れていたくらいの人は、生ワカメも一度買ってみることをおすすめします!
大量に入って結構安いです。生姜とポン酢をかけて、ワカメサラダにすると美味い!
海藻といえば、ひじきもお忘れなく。
ひじきといえば煮物一択になりがちですが、うちではスープにすることが多いです。
ひじきからダシが出て美味しいです。鶏がらスープでも、お吸い物でもどちらもいけます。
乾物
乾物も価格は変わりません。
中でも一番メジャーなのは切り干し大根でしょう。
実は、切り干し大根は1袋で、生の大根1本分くらいあるそうです。
しかも干されていることで旨味が凝縮しており、栄養も満点と良いこと尽くめです。
で、これも煮物一択になりがちですが、うちでは味噌汁にします。(また汁物)
切り干し大根からダシが出て、美味しい味噌汁になります。
フルーツ
日本の果物は高いですよねえ。といいつつ、毎日食べています。
野菜が高くなったのなら、相対的に安く感じる果物を食べるというのも選択肢の1つだと思います。
今の季節は柿が旬ですね。あとはラ・フランス(洋梨)です。
みかんも旬になってきました。
カット野菜
最後にカット野菜です。
コスパ悪いでしょ?と思っていたのですが、セブンのカット野菜シリーズはなかなかのコスパです。近所のセブンでは品薄になっているとの張り紙までしてありました。
とくにキャベツの高騰は継続していますので、揚げ物したけどキャベツ高いんだよな~というときには、セブンの千切りキャベツやコールスローを試してみてはいかがでしょうか。
洗わず食べれますということなので超楽です。1袋で2人分にはなります。
他にもあるけれど
他にも、冷凍野菜や野菜ジュース、パッケージサラダを代替にする人も多いようです。
これらも便利ですが、気になることも多くあまり買っていません。
冷凍野菜は産地が心配なので、中国産ではなく国産かどうか確かめたほうが良いと思います。あとは意外に容量が少ないのもマイナスポイントです。
野菜ジュースは糖分が高いというのが心配です。また、そもそも食卓にのせるというよりは、補助的に飲むものなので、料理する野菜の代わりにはなりません。
パッケージサラダは職場などでは良いでしょうが、家での食事となると量が少なく、コスパが悪いです。
まとめ
野菜の高騰が続く今日この頃。
家計を預かる主夫(主婦)は大変ですが、賢く乗り越えたいものです。
高い野菜は買わずに、代わりに安いものを買うことについてアレコレ考えてみました。
こういう節約して美味しいものを食べる、新しい発見がある、ということは主夫(主婦)業の小さな楽しみでもあります。
早く葉物野菜が安くなることを祈りつつ、ならないならならないで、楽しみながら買い物していきたいです。