サラダなどの料理にちょっとしたアクセントとして使える「かいわれ大根」。
美味しいですよね。
スーパーに40円くらいで売っていると思いますが、あのパックのように、スポンジに水を含ませて種をまけば簡単に育つ野菜です。
今回はより簡単に、どの家にもある、ペットボトルとキッチンペーパーでかいわれ大根を種から育ててみました。
にょきにょき生えてくる様が可愛らしく、必要なときに収穫して食べられるのでオススメです。栽培の様子をご紹介します。
かいわれ大根の栽培日記
準備(2Lペットボトルとキッチンペーパー)
2リットルのペットボトルを用意して、側面をカッターやハサミで切り取ります。
これで簡易的なプランターの出来上がりです。
キッチンペーパーを3枚くらい取り、半分に畳みます。それを水で濡らして、ペットボトルに置きます。これが土代わり(スポンジ代わり)となります。
1日目:種まき
準備したペットボトルの中の濡れたキッチンペーパーの上に、種をまきます。
1cmずつくらい適当に間隔をあけて種を配置します。
ここからポイントが2つあります。
ポイント1:暗くする
かいわれ大根の種は暗いところで発芽します。逆に言うと光が当たり続けていると発芽しません。
種をまいたあとは、ペットボトルの上にキッチンペーパーをかぶせて光が当たらないようにします。そして暗い場所(テレビの後ろとか、机の下とか)に置いておきましょう。
ポイント2:水を切らさない
放置しっぱなしではいけません。
冬場の室内は暖房をかけるので意外にすぐ乾きます。キッチンペーパーが乾いていたら水を入れて湿らせましょう。
と、言いつつ、僕も忘れて水が切れて乾燥してしまいました・・・。しかし、また水を入れればOKです。
8日目:発芽
1週間ほどで発芽しました。
種のパッケージには3~4日で発芽と書いてあったのですが、水を切らしたためか、冬だからか、ちょっと遅かったです。
全てが発芽したわけではなく、半分~2/3くらいが発芽しました。
これ以降はペットボトルを覆っていたキッチンペーパーを外して、光を当てるようにします。光合成をさせるためです。と言っても、直射日光をガンガンに当てる必要はなく、普通に室内に置いておく程度です。
13日目:成長
2週間ほどで、だいぶ成長しました。
大きなものはもう食べれるかな?といった感じです。この間も水が無くなっていたら足すという作業を2日に1回くらいやっていました。
19日目:そろそろ収穫
立派なかいわれ大根の完成です!
スーパーで売っているものと違いはありません。
まとめ
ペットボトルとキッチンペーパーで出来る、かいわれ大根の種からの栽培でした。
種は120円くらいで山ほど入っているので元は取れるとは思いますが、もともと売っているかいわれ大根も安いので、大した節約にはなりません。
それよりも、室内で手軽に植物が育てられるのが楽しい、という感じです。
水やりが面倒なのですが、室内に緑が欲しい!というときに、趣味と実益を兼ねて、かいわれ大根の栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか。