金沢から京都まで高速で行く場合に、福井県の南条サービスエリアで休憩する人は多いと思います。
南条SAといえば、メロンパンが有名だったり、フードコートにはおろし蕎麦や定食等も豊富です。
それでも、僕たちは南条SAで休憩に何か食べようと思うと、越前田村屋の焼き鯖寿司を買ってしまいます。
福井県で生まれ育った妻が、焼き鯖寿司は絶対に越前田村屋だ!と言って譲らないので、僕はここ以外は食べたことがないのですが、本当に美味しいです。
ということで、南条SAで絶対に食べるべき『越前田村屋の焼き鯖寿司』についてご紹介します!
南条サービスエリアのグルメ
南条SAとは?
南条SAは北陸自動車道にあるサービスエリアで、福井県では唯一のサービスエリアです。
金沢から京都まで行く場合には、行程の1/3~1/2くらいの地点にあるため、ここで休憩を取るドライバーも多いと思います。
▼金沢から京都まで高速で行く場合のオススメのサービスエリアについてはコチラ
「ぽるとがる」のメロンパンが有名
南条SAで最も有名なグルメは、「ぽるとがる」のメロンパンです。下り(京都から金沢へ向かう方向)にあります。
東名高速の海老名サービスエリアで超有名な「ぽるとがる」のメロンパンですが、なぜか福井県の南条SAにも出店しています。
福井県らしいグルメも
レストランやフードコートには、福井県らしいグルメもあります。
福井県で蕎麦といえば大根おろしの乗った「おろし蕎麦」です。これは食べたことがあるのですが、味は普通です。福井県内の美味しい蕎麦屋さんを知っている人からすると満足度は低いと思います。
その他、ポルガライスというローカル飯や、海鮮丼あたりが、観光客が目当てにするグルメだと思います。
福井県名物『焼き鯖寿司』
そんなライバルたちの存在は霞むほど、僕のオススメは『焼き鯖寿司』です。
南条SAでいつも休憩を取るのですが、「なんか食べようかな~、でもどれも大して美味しくないしな~」と思います。
そして、「やっぱり焼き鯖寿司がハズレなしで美味しいし、これでいいわ」となります。
いつ食べても美味しい、何度食べてもやっぱり美味しい、それが焼き鯖寿司なのです。
『越前田村屋の焼き鯖寿司』を超オススメする理由
越前田村屋の焼き鯖寿司
南条SAで焼き鯖寿司を買うといっても、いくつかの種類があります。
しかし、福井県で生まれ育った妻は「絶対に越前田村屋の焼き鯖寿司!」と言って譲りません。
確かに売店の配置を見てみても、明らかに越前田村屋の焼き鯖寿司がプッシュされている場所で販売されています。
県知事賞はおそらく持ち回りで受賞するでしょうし、あまり意味はないだろうなと疑いの目で見てしまいます。
それでは実際に食べてみた様子から、美味しさの理由を説明したいと思います。
美味しさの理由
越前田村屋の焼き鯖寿司の箱を開けるとこんな感じです。
大きな焼き鯖が丸々と乗っており、醤油とお手拭きと箸が付いています。
肝心の美味しさの理由は焼き鯖の下、ご飯との間にあります。
焼き鯖をどけると、ご飯の上にガリと煮椎茸が乗っています。これが超ポイントです!
焼き鯖は脂がのりまくっており、そのままだとしつこいと感じる程です。それをスッキリさせてくれるのがガリです。
また、煮椎茸の旨味がプラスされることで日本人ならば絶対に好きな味になります。
これで焼き鯖、ガリ、煮椎茸、ご飯がちょうどバランスよく調和します。
本当に、焼き鯖寿司にガリと煮椎茸を挟むアイディアを出した人は天才だと思います。
醤油はお好みです。無しでも美味しいですが、僕はちょっと垂らす方が好きです。
妻が「絶対に越前田村屋の焼き鯖寿司!」と言うのも頷けます。
ちなみに、他の焼き鯖寿司には、ガリや干し椎茸が入っていなかったり、入っていてもバランスが違ったりするそうです。
2人で1箱がオススメ
越前田村屋の焼き鯖寿司は1箱1,100円です。
ちょっと高いかな?と買う時には思うのですが、食べてみると美味しくて納得してしまいます。
焼き鯖寿司は結構なボリュームがあるので、1人で食べると満腹だと思いますが、量的には2人で1箱くらいがちょうど良いと思います。
というのも、いくら美味しいと言ってもずっと同じ味なので、1箱を食べる頃には飽きる可能性があるからです。
2人ではんぶんこすると、ちょっと足りないくらいがちょうど良い感じになります。
もうちょっと食べたいという場合は別のものをプラスするくらいの方が良いでしょう。
まとめ
福井県の南条SAには色々なグルメがありますが、何度も立ち寄っている僕としては、超オススメは『越前田村屋の焼き鯖寿司』です。
焼き鯖、ガリ、干し椎茸、ご飯のバランスが絶妙で、何度食べても「やっぱ美味いわ~」と思ってしまいます。
北陸自動車道を通るとき、南条SAに立ち寄るときは、絶対に『越前田村屋の焼き鯖寿司』を食べることをオススメします!