2017年のゴールデンウィークは、近場ですが、東京都内から横浜・中華街へ旅行に行ってきました。
日帰りでも十分楽しめる距離ですが、あえて1泊2日にして、中華街で食い倒れる旅を楽しんでみました。
中華街でどのお店に行って食べようか迷っている方の参考になれば幸いです。
また、泊まったホテルや費用についても、実際のところを公開しますので、参考にしてください!
東京から横浜・中華街への旅行について
日程
2017年4月30日~5月1日の1泊2日です。
ゴールデンウィークの前半戦となります。
移動手段
電車で行きました。
都内からは渋谷から東急東横線とみなとみらい線(直通)です。普通電車で1時間ほど、快速等に乗れば45分ほどです。
渋谷から横浜までの区間は、東急の株主優待で貰った切符を使いました。中華街まで行けるかと思っていたのですが、みなとみらい線接続なので追加料金がかかりました。
宿泊ホテル
都内からは日帰りでも十分な横浜・中華街ですが、あえて1泊して楽しんでみるのが今回の趣旨です。ということで、中華街に激近のローズ ホテル 横浜に宿泊しました。
スーペリアツインルームで広さは26.5平米です。ダブルベッドが2つなので寝心地も良かったです。
2名で1泊しましたが、合計で11,340円でした。(早割14日前優待を適用した金額)
中華街に激近なので割高かと思いきや、めちゃくちゃリーズナブルです。しかも部屋は広くて清潔と申し分ないコスパでした。
中華街の近くで泊まりたいと思っている方にはオススメのホテルです。
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!
予算
今回の旅でかかった費用は、2人分でざっくりと以下の通りです。
- 交通費:1,000円(都内~中華街を電車で往復)
- 宿泊代:11,340円
- 飲食代:20,000円
- 合計 :42,340円
飲食代は人によると思いますのでご参考まで。2人で1泊2日だと、4万円もあれば存分に楽しめるのではないでしょうか。
中華街で巡った飲食店
この旅の目的であり、かつ、この記事のメインコンテンツです。
ネット上には中華街のオススメ店をまとめるサイトがたくさんありますが、紹介している店舗数が多すぎることと、ライター自身が行ったこともないのに情報だけ集めて記事化していることで、どこに行けば本当に良いのか分かりません。
このサイトでは、コレ買ったブログの名の通り、僕が行った店のみ紹介します!店の感想は個人的な意見なので予めご了承ください。
北京飯店:中華街への入口で肉まん
東急東横線~みなとみらい線で中華街に行く場合に、入口近くに立地するのが『北京飯店』です。
ディナーもオススメのようですが、着いた早々の昼間ということで、路面に面した小窓から肉まんを注文して、近くのベンチで食べました。
中の具材の美味しさが溢れる、とても美味しい肉まんなのでオススメです。
景徳鎮:辛党にオススメの麻婆豆腐らしいが・・・?
ランチに訪れたのは、辛党にオススメの激辛麻婆豆腐が名物の『景徳鎮』です。
期待して四川麻婆豆腐を食べてみたのですが、
辛い・・・けど美味い!
とはならず、
辛い・・・けど・・・辛いだけじゃん!
という感じでした。残念。
改めて食べログでメニューを眺めてみると、四川麻婆豆腐は人気第1位なのですが、地元リピーターが絶賛するTOP5にはランクインしていません。
おそらく、四川麻婆豆腐は一見さんの観光客が注文する料理であって、美味しいメニューではないのでリピーターの方からは人気がないのでしょう。
僕も結局、四川麻婆豆腐は完食しませんでした。周りのテーブルを見渡すと、いくつかのテーブルで四川麻婆豆腐を頼んでいましたが、どこも残していました。
名物という言葉に釣られず、他のメニューを頼むことをオススメします。地元リピーターが絶賛する第1位の、牛肉薄切りとおこげの山椒唐辛子炒めはとても美味しかったです。
悟空茶荘:中国茶でティータイム
1階が売店になっていて、2階がカフェになっている中国茶のお店『悟空茶荘』です。
好きな中国茶と、お茶請けセットを注文しました。どちらも美味しいです。
中国茶は3~4杯は飲める量なので、1時間くらいはゆっくりできますので、休憩を兼ねたティータイムにはオススメです。
山東2号店:中国家庭料理の定番の水餃子
山東1号店は中華街で初めてミシュランガイドに載ったそうで、有名店です。
そのせいか1号店は行列になっていますが、すぐ近くの『山東2号店』は比較的空いています。1号店に行ったことがないので味は同じか分かりませんが、食べログの点数も変わりませんし、あれだけ近くにあるので、材料も味も同じだと思います。
ここでのオススメは水餃子です。日本は焼き餃子ですが、中国家庭料理といえば水餃子です。ひと皿に10個入りでボリュームがあります。めちゃくちゃ美味しい訳ではありませんが、家庭料理らしく、飽きのこない味です。
他の料理も結構なボリュームなので、2人で行くと、2~3品で十分です。水餃子と焼き餃子を頼もうものならそれだけで餃子20個ですからね・・・。
どちらかというと大人数で行ったほうが楽しめるお店だと思いました。
謝甜記 貮号店:朝食は中華粥で!
日付が変わり、朝になりました。
中華街まで来たなら、朝食は中華粥でしょう。ということで、『謝甜記 貮号店』です。
マスコット?のサンタは意味不明ですが、ここの中華粥は美味しいです。
普通サイズと中碗サイズがありますが、普通サイズでも朝からペロリといけます。
日本のお粥は炊いたご飯を使って水分も少なめですが、中華粥は米から大量の水分で作ります。干し貝柱や鶏のダシが効いています。
朝から行列になっていましたが、お粥を食べる人が多いので、回転は早いです。
紅棉:午前中からデザート
エッグタルトとマンゴープリンが美味しい『紅棉』です。
店の横にイスがあるので、そこに座って食べられます。
エッグタルトは中にプリンのようになった玉子が入っています。マカオで食べた本場のエッグタルトより美味しかったです。
マンゴープリンもこれまで食べたことがないほど美味しかったです。
店のおじいちゃんは日本人っぽかったので、中華デザートと日本人の味覚のいいとこ取りといった感じなのでしょうか。ここのデザートは超当たりでした。
清風楼:お土産①はシウマイ
チャーハンとシウマイが美味い老舗の『清風楼』です。
行列は店内で食べる人なので、お土産(持ち帰り)の場合は、横から入っていって店員さんに声をかければ良いようです。
よく分からずしばらく行列に並んでいましたが、常連っぽい人が横から入っていって店員さんを呼んだので、それに同乗してお土産シウマイを買いました。
帰ってから温めて食べてみました。
飾った味ではなく、素朴で肉の旨味の詰まったシウマイでした。これもめちゃくちゃ美味いという訳ではないですが、飽きがこない味です。
とは言え、12個で1,700円くらいというのは高いです。コスパ悪し。
老舗ブランド力で高値を付けている感じです。それでも行列になっているのだから、店からしたら当たり前のことでしょうけどね。
青葉:お土産②はチマキ
チマキが美味いとの評判を聞いて行ってみた『青葉』です。
特に行列はなく、街の中華料理屋さんといった風情です。
店員さんに声をかけチマキが欲しいというと、冷凍されているチマキを買うことができます。保冷剤は貰えませんでした。
お湯で20分ほど温めればOKということでやってみました。
クコの実や干しエビ、しいたけなどが入った薬膳ちまきです。薬膳ちまきというものを初めて食べたのですが、とても美味しい!これまで食べたちまきの中で1番といっても過言ではありません。
1個500円ほどなので割高感もありますが、かなり美味しいのでオススメします。
まとめ
都内からは日帰りでも楽しめる横浜・中華街へ、あえて1泊して、くいだおれの旅を楽しんでみました。ホテルも思ったよりリーズナブルで良かったです。
日帰りだと回れるお店は限られますが、1泊2日なら結構な店舗数を回れるので、飽きるほど中華料理を食べられます。
特に、以下の3つはオススメします。
- 謝甜記 貮号店の中華粥
- 紅棉のデザート
- 青葉のちまき
どれも美味しいので是非ご賞味ください。