2人用ボードゲームの名作と名高いバトルラインを買いまして、ドはまり中です。
ルールは単純ながら、奥深いバトルラインについて、どのようにすれば勝てるのか考えてみました。
バトルライン攻略
丸1日遊んでみて分かったことを書きます。
戦術カードで1つ勘違いしていたこと
1つだけ紛らわしいルールがあり、勘違いしていたのでそれを説明します。
戦術カードの中で「偵察」カードがあります。
ルールは以下のように書いてあります。
偵察:部隊・戦術カードの山札から好きな組み合わせで3枚のカードを手札に加えます。その後手札から任意の2枚のカードを選び、それぞれ対応する山札の一番上に裏向けにして戻します。(この手番ではすでに手札が7枚になっていますので通常の補充はスキップします。)
この中で、「好きな組み合わせで」と書いてあったことから、山札を全て見て好きなカードを引けるのかと思っていました。
しばらくゲームを遊ぶうちに、偵察カード最強すぎじゃない?!という話になり、調べてみたところ勘違いが発覚しました。
正しくは、「部隊・戦術カードから何枚ずつ取るかは好きな組み合わせ」というだけです。
もちろん山札全てを見られる訳ではありません。
バトラインで勝つためにはどうすればよいか
いくつかのカテゴリに分けて気づいたことを列挙します。
役の狙い方
- 序盤は薄く広くカードを出していく。
⇛2枚重ねると手の内がバレるので、全ての場所に1枚ずつ出していくぐらいの気持ちで進めると良い。(実際には、1、2箇所くらいはカラの列を作っておくと後々便利) - 前半はできるだけウェッジ(ストレートフラッシュ)を狙う。
⇛ウェッジが最強の役なので、やはりコレを狙っていくべき。10-9-8は勝利確定なので大事な場所に使いたい。 - 相手のファランクス(スリーカード)に弱いウェッジを当てる
⇛10のファランクスであっても、1-2-3のウェッジでも勝てます。逆に言えばファランクスしかできないことは、できるだけ察されないようにする必要があります。
カードの重要度
- 意外にも10や9は使いにくいです。
⇛前後の数字が無いのでファランクスになりがちです。端が使いにくいのは麻雀をイメージすれば納得できると思います。麻雀でいう平和タンヤオを狙っていく感じだと強いです。 - 戦術カードに頼りすぎない。でも1枚は引いておきたい。
⇛戦術カードを引けば引くほど、手札の部隊カードが減ります。手の拡張性が狭くなるため戦術カードは1枚に留めておきたいです。手持ちのカードに余裕がある場面で1枚だけ引いておくと良いと思います。
9つの赤い置物の重要度
- 隣り合う3箇所の連勝を狙う。
⇛5箇所での勝利を狙うより、3箇所での勝利の方が簡単です。相手の弱点を突いて、一点突破で勝利を上げるというのは、いつの時代、何の場面でも主要な戦略です。 - 端から3つ目の場所が最重要。そして中央も重要。
⇛上記のように隣り合う3箇所が重要になるため、端から3つ目はどうしても死守したいです。そこが取れれば、端の2つは最悪捨てても良いですし、逆に端2つも全力で勝ちにいって3つ勝利を狙うということもできます。
まとめ
バトルラインで遊んでみて考えたことを書いてみました。
麻雀やポーカーが混じったようなゲームで、ルールは簡単ながら本当に面白いです。こういう勝つための戦略を考えるのも醍醐味ですね!
バトルラインは2人用ボードゲームのオススメです。
[参考記事] バトルライン購入・ルールについてはこちらでまとめています。
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