西友の鯖缶は3種類あります。
写真の水煮・みそ煮に加えて、味付(和風しょうゆ仕立て)です。
鯖缶は、低脂肪・高タンパクで、DHAとEPAまで入っているため、健康的な食品だと思います。
惜しむらくは塩分が高いことです。
健康的で、保存が効いて、美味しい、安い!いいこと尽くめなので鯖缶はオススメです。
そこで西友の鯖缶3種類を食べ比べてみました。
西友の鯖缶は、缶詰大手のマルハニチロが作っています。
マルハニチロのクオリティーと、西友のPB商品の低価格というイイトコドリなのです。
西友の国産さば缶3種類を食べ比べた感想
水煮
人気(売上)ナンバーワンの水煮です。
僕も水煮がいちばん美味しいと思います。というより、飽きが来ないし、アレンジが効くと言った方が良いですね。
塩のみであっさり味付けと書いてありますが、シーキチンを想像してもらえば良いと思います。
そのまま食べると若干物足りないので、七味や山椒をかけて食べています。シーキチン似なのでマヨネーズやポン酢も合いますよ!
あとは、カレーの材料にしてしまって、鯖カレーというのもよくやります。カットトマトとの相性も良いです。
変わり種としては、味噌汁にしてしまっても美味しいです。
みそ煮
人気(売上)ナンバーツーのみそ煮です。
コクのある信州みそ使用と書いてある通り、水煮よりは味が濃いものの、濃すぎず、みその良い味がついていて美味しいです。
こちらは水煮ほどアレンジは効かないので、そのまま食べることが多いです。
僕は、水煮に飽きたら、みそ煮をたまに食べるという感じになっています。
味付(和風しょうゆ仕立て)
人気(売上)ナンバースリーの味付です。
最下位に甘んじているのは、やはり「味付」というネーミングが謎なのと、しょっぱい!ということに尽きます。
水煮に慣れているせいか、この味付(和風しょうゆ仕立て)はしょっぱいです。
一度食べて、これはもういいかな・・・と買わなくなりました。
西友の国産さば缶3種類の栄養比較
味だけでなく、栄養も比較しておきたいと思います。
3種類でいちばん多いものは、赤字太字にしています。
栄養成分100gあたり | 水煮 | みそ煮 | 味付 |
エネルギー(kcal) | 185 | 212 | 210 |
たんぱく質(g) | 15.1 | 16.3 | 14.2 |
脂質(g) | 13.7 | 12.5 | 14.0 |
炭水化物(g) | 0.2 | 8.6 | 6.9 |
ナトリウム(mg) | 384 | 443 | 737 |
塩分相当量(g) | 1.0 | 1.1 | 1.9 |
カルシウム(mg) | 155 | 124 | 188 |
DHA(mg) | 1,529 | 2,110 | 1,570 |
EPA(mg) | 1,048 | 823 | 1,092 |
水煮は高い値が無く、凡庸であることが分かります。いちばん気になる塩分が最も低いのも良いですね。
みそ煮は大豆成分なのかタンパク質が最も多いです。反面、炭水化物が多いのが気になるところです。
味付はしょっぱかった通り塩分が最も多いです。脂質も多いですし、やっぱりいらない子でした・・・。
DHAやEPAが味によって結構違うのはなぜなんでしょうか・・・?謎です。
ということで、栄養成分から見ると、水煮はオールマイティ、みそ煮はタンパク質が多め、味付は塩分過多で落選という結果になりました。
まとめ
西友の鯖缶3種類を食べ比べた感想です。
味としては、
- 水煮がいちばん美味しく、飽きのこない、アレンジの効くもの
- みそ煮はたまに食べるには変化があって良い
- 味付はしょっぱい
でした。
栄養面としては、
- 水煮はオールマイティ
- みそ煮はタンパク質が多め
- 味付は塩分過多
でした。
ということで、「水煮をメインで食べて、たまにみそ煮を食べる」というパターンをオススメします!