トイレが近い、頻尿、残尿感、夜間にトイレに行きたくて起きる、といった症状に悩まされている方も多いと思います。
僕も、夜間にトイレに行きたくて起きることが度々あり、睡眠がしっかりとれないことに悩んでいました。
頻尿対策のサプリメントであるノコギリヤシを試してみましたが、効いているようだけど、精神的なモノかな…という感じでした。
ノコギリヤシが無くなったのでまた買おうかな~と思っていたところ、ちょうど、ためしてガッテンというNHKの番組で頻尿対策について放送していました。
さっそく試してみたところ、これは根本対策として効いている!という実感がありましたのでご紹介します。
ためしてガッテン流の対策方法
トイレが近い、頻尿の原因
ぼうこうが固くなっていることが原因だそうです。
ぼうこうはおしっこを溜めている臓器であり、本来は風船のように柔らかく伸び縮みします。
これが固くなることで、おしっこを溜められず、しっかり出し切れず、という状態になってしまうのです。
これを改善することが、頻尿の根本解決となります。
対策方法:お尻体操
ぼうこうが固くなってしまったことへの対策としては、しっかりと血液を回してやることだそうで、そのための体操が紹介されました。
それがお尻体操です。
お尻体操:
- 5秒間お尻の穴を締めたあと、ゆっくり緩める
- それを1日合計20回行う
- 体勢は3種類:座りながら、つま先立ち、寝ながらお尻を上げる
体勢の写真などもありますので、ためしてガッテンのWebサイトもチェックしてみてください。
更なる対策:おしっこトレーニング
トレーニングといっても、やることは単純で、とにかくおしっこを我慢するだけ。
普通はぼうこうに半分程度まで尿が溜まると、おしっこセンサーが検知して、そろそろトイレを探しておいたほうがよさそうだなという反応になります。
そこですぐにおしっこに行ってしまうと、そこが限界になってしまい、何度もトイレに通う頻尿になってしまいます。
もっと我慢することで、おしっこセンサーに、まだまだ溜められる!と教えてあげることで、頻尿が治っていきます。
だから、おしっこがしたくなっても、できるだけ我慢します。5分だけ、10分だけ、と時間を伸ばしていきます。また、このときにお尻体操をすれば尿意も紛れて更に良いそうです。
さっそく試してみた
お尻体操はとにかく手軽なのが良いです。
いつでもどこでも、気付いたときにできます。
他人から見てもやっていることは分からないので、電車に乗りながらや、オフィスで座っている時でも良いと思います。
また、おしっこがしたくなったらお尻体操をするという習慣にすれば、お尻体操をすることを忘れないので、おすすめです。
10日ほど続けてみましたところ効果を実感してきました。
というより、おしっこがしたくなっても我慢すればいいというのが目からウロコでした。
確かに我慢しても漏れることはありませんし、しばらく忘れて過ごすということもあります。
それで精神的に楽になったというのもあると思います。
まとめ|めしてガッテン流の対策で頻尿が改善!
お尻体操とおしっこトレーニングは4週間ほどですべての人に効果が現れ、3ヶ月ほどで症状の改善が進むそうです。
ノコギリヤシや他のサプリメントに頼っていてもなかなか根本的な対策にはならないので、こうい対策方法があると知れて良かったです。
今後も、おしっこがしたくなったらお尻体操をして我慢する、という対策で、ぼうこうを鍛えていきたいと思います。
頻尿に悩まされている方、がんばりましょう!