最近はイヤホンを使う機会がなかったのですが、妻がリモート勤務が主となって、音を分けるために日中は二人ともイヤホンをしている状態です。
それで購入したのがJVCの完全ワイヤレスイヤホン『HA-A10T』です。
完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方で
- 音質にはこだわらない
- それなりに信頼できるメーカーが良い
- コスパ最強がいい
の3つの条件に当てはまる方には超オススメします。
ということで、JVCの『HA-A10T』について購入レビューをご紹介します。
完全ワイヤレスイヤホンを探してみた
これまで使ったことのあるイヤホン
10年くらい前にソニーのbluetoothイヤホン(耳掛け式)を使っていました。
耳の中に入れるのがあまり好きではなかったので、耳掛け式を使っていたのですが、もう絶滅してしまったようで・・・
ググって調べてみた感じDR-BT140Qみたいなイヤホンでした。
その後、最近はイヤホンを使うことも少なくなり、たまに使うのはasus pro2 maxに付属してきた有線イヤホンでした。
しかし長時間使うにはどうしても有線が邪魔!ということで、ワイヤレスイヤホンを探してみました。
完全ワイヤレスイヤホン
昔使っていたソニーのbluetoothイヤホンは左右がコードで繋がっていたのですが、今では完全ワイヤレスイヤホンがどんどん普及しています。
確かに左右を繋ぐあのコードは邪魔だったので、完全ワイヤレスすごい!と思い、どの商品にしようか探し始めました。
『HA-A10T』がコスパ最強だった
それで目についたのがJVCの『HA-A10T』でした。
Amazonでは5,600円だったのですが、au Payマーケットでは5,830円からクーポンで1,500円引きされて4,330円(ポイント還元20%)と、実質3,500円くらいのお値段でした。
他にもう少し安い完全ワイヤレスイヤホンはあるのですが、聞いたこともない中国メーカーばかり。
僕が知っているメーカーでこのお値段は他には見つかりませんでした。
なので
- それなりに信頼できるメーカーが良い
- コスパ最強がいい
と思う方にはJVCの『HA-A10T』が超オススメです。
コスパ最強というのは、僕が言い張っているだけではなくて、実は国内最大級オーディオビジュアルアワード“VGP2020″でコスパ大賞を受賞しています。
価格を超えた高音質と選べるカラーバリエーションを備えた、入門者向け完全ワイヤレスイヤホンに対して
という受賞理由なのだそうで、2020年の入門者向けの完全ワイヤレスイヤホンとして一定の評価を受けていることは間違いないです。
ちなみに、2020年11月には後継機と思われる『HA-A50T-A』も発売されています。
時が経つごとに続々と他の完全ワイヤレスイヤホンも発売されますので、Amazonの売れ筋ランキングもチェックしてみてください。
『HA-A10T』購入レビュー
製品内容を写真でレビュー
パッケージはこんな感じ。
シンプル簡単 完全ワイヤレスと書いてありますが、本当にその通りだと思います。
裏面はこんな感じ。
早速開けてみました。
右上が充電ケース、左上がSとLのイヤーピースで、Mサイズが最初からイヤホンに付いています。
僕の場合はMでちょうど良かったです。
充電ケースに入れるとこんな感じです。
イヤホンをケースに入れるときに磁石が反応するようで、ピタッと入ります。
ある程度適当に入れてもキッチリと収まるので、何気に便利だと思いますこれ。
充電の具合はケースのインジケーターで分かります。
イヤホンで4時間、ケースで10時間なので、普段使いには十分だと思います。
説明書の表面は注意事項ばかりです。
気になったのは右下の防滴・防水のところ。
そうとは知らなかったので嬉しい誤算なのですが、IPX5相当の防水処理が施されており、雨に濡れる程度は大丈夫のようです。
説明書の裏面に使い方が書いてあります。
以前にbluetoothイヤホンを使っていたこともありますが、めちゃくちゃ簡単でした。
最初はケースから取り出してペアリング、次回からはケースから取り出せば勝手に繋がります。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみてまず言いたいのは、音質は普通だということです。
音質に多少なりともこだわりたいという方にはオススメしませんが、何でもいいから聞ければ良いという方向けです。
レビューをいくつか見てみると色々と書いてありますが、素人からすると普通以外の何者でもないと思いました。
僕の経験上で他のイヤホンと比べると、
- 10年くらい前に使っていたソニーのbluetoothイヤホン(耳掛け式)の方が音質は良かったと思います(DR-BT140Qみたいなイヤホン)。
- asus pro2 maxに付属してきた有線イヤホンとは同じくらいだと思います。
という感じ。
妻にも使ってみてもらいましたが、ふっつーという一言でした。
そして、しばらく使ってみて思ったのは、完全ワイヤレスイヤホンは快適すぎ!ということでした。
これを体験すると有線には戻れないと思います(音質にこだわりのある方は除く)。
家の中での使用のみですが、bluetoothの切断や音飛びは全くありません。
充電はイヤホン単体で4時間もつということでしたが、実際に使ってみるとそれ以上に持ちが良いように思います。これは使い方にもよるのかも?
現状では家の中で使っているだけなので電池もちに関しては全く不満を感じていません。
ついでに・・・デスクトップPCからbluetoothで接続
家利用なのでデスクトップPCから繋ぐことに
最初はスマホで繋げて音楽を聞いていたのですが、Youtubeのプレミアム会員でないので、バックグラウンド再生ができないのに気が付きました。
それならPCから飛ばせばいいかと思ったのですが、今度はbluetoothが無いことに気が付き・・・
ということで、デスクトップPCにbluetoothアダプタを導入することにしました。
Bluetooth 5.0っているの?
実はwifiも同じようにtp-linkのアダプタを使っていたので、bluetoothもそれでいいかと安易に考えていました。
Amazonのbluetoothアダプタの売れ筋ランキングを確認しても1位だったのです。
しかしふと気になったのは、『HA-A10T』はbluetooth5.0に対応しているにも関わらず、tp-linkはbluetooth4.0までしか対応していないことでした。
他のbluetoothアダプタを調べてみると5.0まで対応したものもあります。
それで色々と調べてみた結果、bluetooth5.0は別にいらないという結論に落ち着きました。
少なくともイヤホンに接続するにあたっては4.0も5.0も変わりはないと思います。
信頼のtp-linkを購入
他のメーカーも色々とありますが、レビューを見てみるとドライバ関連で苦戦している人や、bluetoothの接続が悪いという人も多く、信頼のtp-linkを購入しました。
届いたのがこちら。
Bluetooth 4.0なのでと、Win8/8.1/10なのに注意してください。
本体は右端の小さいもの。
あとは説明書が何カ国語で記載されています。
が、普通にUSBに差すだけなので特に読む必要はありません。
実際にデスクトップPCのUSBポートに差したのがこちら。
左がwifiアダプタで、右がbluetoothアダプタです。
少しだけbluetoothアダプタの方が大きいです。
ドライバのインストールなどは特になく、USBポートに差すとPV画面の方にbluetoothマークが現れました。
bluetoothマークをクリックしてイヤホンとペアリングすれば完了。
めちゃくちゃ簡単でした。
まとめ
完全ワイヤレスイヤホン『HA-A10T』を購入して使ってみましたが、音質はさておき、快適性には大満足でした。
コスパ大賞を受賞したのも頷ける品で、完全ワイヤレスイヤホンを試してみたい方にはオススメです。
逆に、音質に少しでもこだわりのある方にはオススメしません(そもそもそういう人は5,000円レベルのイヤホンは検討もしないと思いますが・・・)。
後継機っぽい『HA-A50T-A』も発売されたり、他社からも続々と完全ワイヤレスイヤホンは出てくると思いますので、他の新しい候補も見つつ、『HA-A10T』も選択肢の1つとしてご検討ください。
イヤホンのAmazonの売れ筋ランキングもチェックしてみてください。