揚げ物をした後に油を固めるあれが無く、キッチンペーパーに吸わせてゴミ袋に入れ、玄関に放置していたところ、コンクリートに油染み・油汚れがついていました・・・。
袋が破れていなくても、油は染み出ることがあるらしいです。
そして、油染み・油汚れと格闘する日々が始まりました。
Webで検索しては油染みがとれるという洗剤を買ってきて試したのですが、全くとれません。全滅です。
諦めかけていたのですが、ついに業務用洗浄剤に手を出し、見事に綺麗に除去することができました!
さすが業務用・・・と関心しつつ、同じように困っている人のためにも、これはオススメせざるを得ない!と思いましたので、「オイルゲッター」と「ネンドル」をご紹介します。
市販の洗剤では全くとれない油染み
市販の洗剤
玄関のコンクリートに油染みをつくってしまい、これを何とか綺麗にできないかと、Webで検索して色々と調べてみました。
同じように困っている方も多く、その回答として、食器洗い洗剤やアルカリ洗剤、より具体的にはセスキ水やジフを使うことがオススメされていました。
まずはお手軽に、自宅にあった食器洗い洗剤をかけてブラシでこすってみましたが全くとれません。
そこで、YouTubeなどでも紹介されていたセスキとクリームクレンザーを買ってきました。
セスキとクリームクレンザーを試してみた
上部分の泡立っているところがクリームクレンザー、下部分にはセスキ水をかけて、ブラシでこすっています。
しばらく置いたあと、水をかけて流して、乾くのを待ちました。
油染みはやっぱり全くとれませんでした。
コンクリートに染み込んでしまった油染み・油汚れは市販の洗剤などで除去するのは難しいようです。
専門業者にも電話してみましたが、「綺麗になるかならないかは分からない。出張&清掃費用で3万円」ということでした。
このまま綺麗にできなければ、敷金からどれだけ引かれるかも分からない・・・と困り果て、口コミは無かったのですが、ついに業務用洗浄剤なるものに手を出してみました。
業務用洗浄剤「オイルゲッター」と「ネンドル」
紺商の業務用洗浄剤
紺商株式会社という新潟県にある老舗会社が販売している業務用洗浄剤「オイルゲッター」です。
いかにも業務用というパッケージです。
フタが非常に取りにくいのですが、マイナスドライバーを隙間に入れてポコッと取りました。
「オイルゲッター」と合わせて使うのが、「ネンドル」です。
「オイルゲッター」だけでも効果はあるようですが、「オイルゲッター」と「ネンドル」を合わせて使うことでさらなる効果を発揮します。
箱の中身の「ネンドル」はこんな感じ。
いかにも業務用の謎の粉です。
「オイルゲッター」と「ネンドル」の使い方
販売元の紺商が分かりやすい動画をアップしてくださっています。(なぜスーツなのだろうか?)
これを見て真似すれば大丈夫です。業務用だから難しいのかと思いきや、全くの素人である妻が簡単だったといってやり遂げていました。
それでは実際の様子を写真でもご紹介します。
「ネンドル」をビニール袋に入れ、「オイルゲッター」を注ぎます。
そして手でこねこねして粘土のような状態にします。
念の為、ビニール手袋とマスクはお忘れなく。
できた粘土のようなものを、湿布のように油染み・油汚れに塗り込みます。
そして乾かないように、サランラップをかぶせてテープでくっつけておきます。
このまま大体6時間ほど置いておきます。
時間がたったら、サランラップとテープを外し、1~2時間ほど乾燥させます。
後から分かったのですが、この乾燥にしっかり時間をかけた方が綺麗になります。
乾燥したら、剥がして水洗いします。
これで1通りの作業が完了です。簡単ですね。
1回では綺麗にならなかったのでこの工程を何度も繰り返しました。
コンクリートの油染み・油汚れが綺麗になる様子
市販の洗剤、セスキ水、クリームクレンザーでは全く歯が立たなかった油染み・油汚れが綺麗になっていく様子を御覧ください!!
最初。
1回目。
全体的に油染み・油汚れが薄くなりました。
2回目。
乾燥時間を長めにした方がいいのでは?と思い立って実践したところ、この2回目でかなり綺麗になりました。
3回目。
ほとんど綺麗になりました。
局所的に油染み・油汚れが残っていたので、最後はそこに集中することにしました。
4回目。
どうでしょう?
完全とは言えませんが、ほとんど見ても分からないレベルに綺麗になりました。
すごいぞ「オイルゲッター」と「ネンドル」!!
「オイルゲッター」と「ネンドル」の捨て方
ちなみに、業務用の謎の液体「オイルゲッター」と、謎の粉「ネンドル」はどう捨てたら良いのでしょうか?
というか、2つを混ぜて使い切ったので、正しくは「オイルゲッター」と「ネンドル」を混ぜて出来た謎の粉はどう捨てたら良いのでしょうか?
分からなかったので、販売元の紺商さんに聞いてみたところ、僕が住んでいる県のサイトを見て調べてくれて「燃えないゴミ」に出してくださいと回答してもらえました。
都道府県によって扱いが異なるようなので、販売元の紺商さんから自分の場合に合わせて回答してもらえてとても助かりました。
まとめ
玄関のコンクリートについて油染み・油汚れは、市販の洗剤では全くとれませんでした。
諦めかけていた僕を救ってくれたのは、業務用洗浄剤「オイルゲッター」と「ネンドル」でした。ほぼ分からないくらいに綺麗になり、達成感と感動がありました。
もちろん、退去のときも全く指摘なしで費用は発生しませんでした。最初の状態だったとしたら掃除費用をどれだけ取られていたか分かりません。
同じように油染み・油汚れで困っている方は是非!業務用洗浄剤と言っても、とても簡単ですし、専門業者を呼ぶよりもお安く済みます。
↓Amazonだとオイルゲッター4Lしか見当たりませんが、楽天やYahooショッピングでは1Lでの販売もあります。