インターネット光回線を契約するにあたってDMM光を選びました。
申込み後、3週間ほどでサービス開通し、実際にインターネットを使えるようになりました。
そこで、DMM光の検討をしている方や申込み後の流れを知りたい方向けに、サービス開通までの流れと注意点についてご紹介したいと思います。
DMM光がサービス開通するまでの流れ
サービスセンターから電話
WEBでDMM光を申し込んでから1週間後に、サービスセンターから電話がありました。
電話の内容としては、
- 申込み内容の確認
- 開通工事の内容や日にちについて
- PPPOEかIPv6プラスかの選択
というものでした。
1つめはWEBで申し込んだ内容を確認するだけなので、2つめと3つめについて以下で詳しく説明したいと思います。
開通工事の内容や日にちについて
僕の場合は、入居先のマンションがすでにNTT光の回線工事を終えているため、立ち会い工事は不要とのことでした。
そして、光回線の終端装置(ONU)を2週間後に送付するので接続してください、とのことでした。
今どき新しくNTT光回線を入れるために立ち会い工事をすることは稀ですので、ほとんどの方が上記の対応になるかと思います。
PPPOEかIPv6プラスかの選択
ここまでは、サービスセンターからの電話をはいはいと聞いているだけでしたが、突然、PPPOEかIPv6プラスかどちらにしますか?と質問されます。
これ、ほとんどの人が、え?なにそれ?となるのではないでしょうか。
僕もそのとき違いは分からずだったのですが、新しいサービスっぽいIPv6プラスにしておきました。この選択には注意点があるので、事前に調べておいた方が良いと思います。
超簡単に言うと、PPPOEは従来方式、IPv6プラスは最新方式です。各サービスのざっくりしたメリットとデメリットは以下の通りです。
PPPOE | IPv6プラス | |
メリット | ・従来の機器が使える ・従来通りの通信が可能(固定IP) |
・混雑時にも通信速度が落ちにくい ・ID/PASS不要で接続できる |
デメリット | ・混雑時に通信速度が落ちやすい ・ID/PASSを設定して接続する |
・v6プラス対応機器が必要 ・従来通りの通信ができない可能性あり (固定IPがない) |
一般的には、上記の赤字部分がポイントになると思います。
つまり、IPv6プラスは「対応する無線LAN親機(ルーター)が必要となるが、混雑時でも通信速度が落ちにくい」のです。
今まで使っていた無線LAN親機(ルーター)を買い替えたくない!という人はPPPOEを選びましょう。
新しい無線LAN親機(ルーター)を買ってでも、混雑時にも通信速度が落ちにくい方が良い!という人はIPv6プラスを選びましょう。
無線LAN親機(ルーター)のレンタル
IPv6プラスを選んだ場合、DMMのサービスセンターから対応機器をレンタルしますか?と質問されました。
僕は市販のもので用意するのでレンタルはお断りしました。
レンタルは月額300円ということなので、2年間で7,200円になります。IPv6プラスに対応した市販の無線LAN親機(ルーター)は5,000円ほどです。
ということで、レンタルよりも市販のものを購入することをオススメします。
工事日=ONUが到着
指定された工事日=ONUが到着する日となりました。
僕の場合はゆうパックでONUが届きました。指定された日付通りに届きましたが、ちょうど外出しており再配達してもらって受取完了しました。
接続は全く難しいものではなく、マンションにある光回線の口とONUをケーブルで接続し、電源を接続して終わりです。
また、ONUと無線LAN親機をLANケーブルで接続します。これで無線LAN環境も整いました。
IPv6プラスを選択したので、ID/PASSは不要であり、接続してしばらくすればインターネットを利用できるようになります。
インターネット利用可能に
サービス開通日と言われていた前日には、もうすでにインターネットが利用可能となりました。
サービスセンターからの電話でも、機器を接続してしばらくすればサービス開通日より以前であってもインターネットが使えると言っていましたが、その通りの結果でした。
以上をもって、WEBでの申込みから3週間ほどで無事にサービス開通となりました。
v6プラス対応機器の購入
DMM光v6プラス対応機器
DMMのWEBサイトで、v6プラス対応機器が公開されています。
基本的にはここに掲載されている中から選ぶのが安全だと思います。
いちばん安いWN-AX1167GRを購入
僕の場合は、無線LAN親機(ルーター)はインターネットが繋がれば何でも良いと考えていたので、v6プラスに対応する中でいちばん安いWN-AX1167GR(アイ・オー・データ)を購入しました。
Amazonで5,000円強、家電量販で7,000円(ポイント10%)くらいの値段でした。
上位機種では、WiFiの通信速度が速かったり、電波が強力だったりするものが1万円くらいでありますが、どちらも自分には不要なので安いものにしました。
ほとんどの人はこれで十分なのではないでしょうか。Amazonでのレビューも良好です。
まとめ
DMM光に申込んでからサービス開通するまで3週間かかりましたが、問題なくインターネットを利用することができました。
注意点は、PPPOEとv6プラスを選択するところだけかと思います。v6プラスを選んだ場合は対応機器が必要となりますので事前に購入しておくことをオススメします。
DMM光のv6プラスでインターネットを使用していますが、有線(PC)と無線(iPhone)ともに80Mbps以上の通信速度がでており、非常に快適です。
夜間など混雑時に通信速度が遅い!と感じている方は、DMM光のv6プラスに変更することを検討されてみてはいかがでしょうか?
DMM光への申込みはDMM光WEBサイトでどうぞ。
DMM光に申し込み、実際に使ってみた感想としては、これまででイチオシの光回線です。DMM光を選んだ経緯については【光インターネット】価格.com経由ではなくDMM光にした理由にまとめていますので、こちらも併せてご覧頂くと納得感があると思います。
▼DMM光を選んだ経緯についてはコチラ