ヒューマントラストシネマ渋谷やテアトル新宿などの映画館を運営する東京テアトルから株主優待品が届きました。
テアトル系の映画館で使える映画ご招待券と割引券です。
9月末基準の株主優待で、1月中旬に株主優待品が届きました。
東京テアトル(9633)の2016年9月の株主優待について
株主優待制度の内容
保有株式数に応じて「映画ご招待券」と「提示割引証」が綴られたチケットを貰えます。
- 1,000株以上 「映画ご招待券」4枚
- 2,000株以上 「映画ご招待券」8枚
- 3,000株以上 「映画ご招待券」12枚
- 4,000株以上 「映画ご招待券」16枚
- 5,000株以上 「映画ご招待券」20枚
- 10,000株以上 「映画ご招待券」32枚
- 20,000株以上 「映画ご招待券」48枚
僕は、1,000株で4枚貰ったり、2,000株で8枚貰ったりしています。それ以上は貰っても使い切れないと思います。
「提示割引証」はこの綴自体です。この割引を使えば900円で鑑賞できますので、これさえあれば前売り券を買わなくても済むようになります。
映画ご招待券の使い方
テアトル系の映画館に行って、窓口で出してもぎってもらいます。自分で切り離すと無効なので店員さんにおまかせしましょう。
利用月
利用できる月は映画ご招待券に印字されています。
6ヶ月を前半後半に分けて、半分ずつ使えるようになっています。
対象の映画館と映画
対象の映画館は以下の通り。映画館のブランド名が揃っていないのでちょっと分かりにくいです。
- ヒューマントラストシネマ有楽町
- ヒューマントラストシネマ渋谷
- テアトル新宿
- シネ・リーブル池袋
- キネカ大森
- 新所沢レッツシネマパーク
- テアトル梅田
- シネ・リーブル梅田
- シネ・リーブル神戸
また、対象となる映画は以下の通り。
- 公開初週でないこと
- 特別上映、特集上映などは除く(※)
初週でなければ、土日でもOKです。Webサイトの上映スケジュールに「株主ご招待券不可」と書いてある映画が(※)にあたります。
利用できる範囲
株主本人と、その同伴者です。
株主本人が居ないと利用することはできません。
僕の経験上、本人確認を求められたことはありません。そのためか、yahoo!オークションなどでも販売されています。ただし、テアトル公式としては譲渡を禁止していますので、譲渡が明らかになった場合は利用を断られることはありえます。
権利日の逆日歩
2016年9月30日分の逆日歩は1,000株あたり150円でした。
映画ご招待券4枚は、1,000円×4枚くらいの価値はあるかと思いますので、クロスでの優待取得でもお得だったことになります。(ただし、使わないと意味がありませんが)
まとめ:東京テアトルの株主優待おすすめ度
映画好きにはオススメします。次回も取得予定です。
逆日歩は少しはつく傾向にありますが、限度までついても尚お得であることが多いです。
一方で、映画館に見に行かなければ意味がありません。しかもテアトルは、ファミリー向け映画・大作映画というより、映画好き向け映画・小規模映画が多いです。映画鑑賞が趣味のような人にはオススメの株主優待ですが、もっと一般的なレベルの映画しか観ないという人にはオススメではありません。
また、利用できる映画館が限られているので、それ以外の地域の方も、取得する意味はありません。
株式の取引はクリック証券を使っています。