先日はじめてAmazonマーケットプレイスで読み終えた本を売ってみました。
Amazonマーケットプレイスで本を売る場合には、購入者は配送料257円の固定金額で負担がありますが、出品者は好きな方法で商品を送ることができます。
それであれば出来るだけ安い方法で発送したいです。
ヤマトのメール便が廃止された今となっては、日本郵便の「ゆうメール」か「クリックポスト」が良いです。
ゆうメールとクリックポストの違いを比較してまとめましたのでご覧ください。
僕は、クリックポストの方が安価で追跡番号もあるため、クリックポストを使うのが最適だと思います。
ゆうメールの特徴
ゆうメールは、3kgまでの冊子・印刷物やCD・DVDを安価に配送するものです。
ポストに投函することもできます。
利用方法
ゆうメールの利用にあたっては、手続き等は不要ですが、送る荷物に対してしなければならないことがあります。
- 外装の見やすいところに「ゆうメール」と記載する
- 以下のいずれかの方法で、内容品が確認できるようにしておく
- 封筒の一部を切り取って中が覗けるようにする
- 包装の外部に無色透明の部分を設ける
- 内容品の見本を郵便局で提示する
運賃
全国均一ですが、重さによって値段が変わります。
重さ | ~150g | ~250g | ~500g | ~1kg | ~2kg | ~3kg |
運賃 | 180円 | 215円 | 300円 | 350円 | 460円 | 610円 |
単行本の場合は、~500gで300円となる場合が多いです。
新書であれば~150gか~250gの区分となります。
クリックポストの特徴
クリックポストは日本郵便がYahooと共同で提供しているサービスで、1kgまでの荷物を送ることができます。
「長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下」の大きさも本を送るには十分で、単行本はもちろん、A4サイズの雑誌も大丈夫です。
ポストに投函することもできます。
利用方法
事前準備の手続きが必要となります。
クリックポストWebサイトにアクセスし、yahoo Japan IDでログインして利用登録を行います。
その後、宛先を記入して発送手続きを行い、クレジットカードで決済します。
そうすると宛名ラベルが自動で作成されますので、それを印刷して封筒等に貼り付けます。
発送手続きの詳細
クリックポストの利用登録を行った後、TOPページから、「新規発送」をクリックします。
宛先の住所などを登録します。内容物は「書籍」等とします。
「入力内容を確認する」をクリックすると、入力した情報が表示されるので確認します。
そして「Yahoo!ウォレットで決済する」をクリックします。
Yahoo!ウォレットとは?と思うかもしれませんが、単にクレジットカードで決済するだけですので心配不要です。
クレジットカード決済が完了したら、宛名ラベルのPDFが表示されますので印刷して、封筒に貼り付ければ完了です。
運賃
全国一律で164円です。重さによる金額の違いもありません。(1kgまで)
ゆうメールとクリックポストの違いを比較
それでは様々な観点から、ゆうメールとクリックポストの違いを比較してみます。
ゆうメールとクリックポスト徹底比較
ゆうメール | クリックポスト | |
荷物の大きさ | 3kgまで | 1kgまで |
利用方法 | 簡単 | Web手続きが必要 |
運賃(料金) | 180円~610円 | 164円 |
追跡番号 | なし | あり |
ポスト投函 | 可能 | 可能 |
発送元住所 | 不要 | 必要 |
損害補償 | 運賃分のみ | 運賃分のみ |
荷物の大きさは、ゆうメールの方が大きいものまでカバーしていますが、単行本や雑誌といった書籍であれば、クリックポストの1kgもあれば十分です。
利用方法は、クリックポストではWeb手続きが必要なため面倒です。その代わり運賃(料金)が安いです。
追跡番号はAmazonマーケットプレイスで販売する分には不要ですが、出品者・購入者ともに追跡番号があった方が安心です。
発送元住所はプライバシーの問題で、自分の住所や名前を晒すのが嫌な人もいると思います。
そもそもAmazonの登録住所が間違っている購入者は居ないでしょうし、発送元住所は必要性を感じません。
ゆうメールであれば記載不要です。
一方で、クリックポストは宛名ラベルを自動制作するので発送元住所が必要です。
ただし、自分で勝手に決められるので、会社の住所・ハンドルネームなどにすることも可能です。
結論:クリックポストが良い!
Amazonマーケットプレイスで本を販売した場合には、出来るだけ安い送料にしたいですね。
そうなるとクリックポストの方が良いと言えます。
単行本であれば、ゆうメールでは300円(~500gの区分)になるのに対して、クリックポストは164円です。
しかも、クリックポストは追跡番号付きですので、発送する出品者も、受け取る購入者も安心です。
これから何度もAmazonマーケットプレイスで本を売ることを考えると、最初の利用手続きの面倒さを乗り越えて、クリックポストを使えるようにしておくべきです。
まとめ
Amazonマーケットプレイスで本を売るにあたって、何を使って本を発送しようかと考え、ゆうメールとクリックポストの違いを比較しました。
結論としては、クリックポストの利用をおすすめします。
最初のWebでの利用登録さえ済ましてしまえば、それ以降は、安価に発送することができるからです。
例えば、単行本であればゆうメールでは300円かかってしまいますが、クリックポストであれば164円です。チリツモでこの差額は大きいです。
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