2016年のゴールデンウィークの話ですが、東京から愛媛県松山市へ旅行に行ってきました。
道後温泉などで有名な松山市ですが、とても魅力的な都市で、かなり満足した旅行でした。
2017年のゴールデンウィークの予定をそろそろ立てる方もいらっしゃるのではと思います。ぜひ松山市にしてみてはいかがでしょうか。
どのようなルートで、どれくらいの金額がかかったのか、参考になると思いますので詳しくご紹介します!
東京から松山市への旅行について
日程
2016年5月5日~7日の2泊3日です。
ゴールデンウィークの最後の方の3日間で旅行に行きました。
移動手段
飛行機で行きました
今回はJALの「おともdeマイル割引」を利用して、羽田ー松山の飛行機を使いました。
「おともdeマイル割引」とは、本人は1万マイル+同行者は割安料金で往復国内便を利用できる割引サービスです。JALマイルを消費する中では最も効率的な使い方なのでオススメです。
同行者の割安料金ですが、今回は往復で26,580円でした。日にちにもよるかもしれませんが、先得割引きよりも安い料金で済むことがほとんどです。
ちなみに、電車の場合
東京から岡山まで新幹線、岡山から松山まで特急というルートになります。
片道で6時間、2万円ほどかかってしまいます。
ということで、東京から松山まで行くのは、飛行機の方が良いと思い、JAL「おともdeマイル割引」を使うことにしました。
宿泊地
2泊で別々のところにしました。
ふなやという老舗旅館に泊まりたいというのがあり、結構な高額になります。その代わりもう1泊は節約ホテルということで、JALシティ松山にしました。節約ホテルといっても必要十分に良いホテルでしたが。
1泊目:JALシティ松山
1泊目は、観光の起点となり移動がしやすい松山市内にあり、できるだけ安めのホテルにしようということで、選んだのはJALシティ松山でした。
松山空港からリムジンバスに乗って、愛媛新聞社前で下車し、徒歩1分です。路面電車の停車場所もすぐ近くにあり、交通の便は非常に良いと思います。
部屋は25平米のツインルームで、2人で泊まるには十分な広さでした。JALを冠するだけあり、ホテル内は綺麗で静かで全く不満はありませんでした。
1泊食事なしで10,800円(JALマイル400還元)でした。
2泊目:ふなや
2泊目は、創業390年を超える老舗旅館ふなやです。道後温泉にあります。
お部屋、お風呂、サービス、料理と、どれをとっても、さすが老舗と感じる素晴らしい宿でした。中庭の日本庭園を散歩したり、大浴場で温泉につかったり、美味しい夕飯・朝食を頂いたりと観光せずとも、ふなや内だけで楽しめます。お値段は少々かかりますが、松山に行くなら絶対にオススメです。
部屋は35平米の和室2人部屋で、1泊2食付きで44,661円でした。
予算
飛行機代と宿泊代で以下の通りです。
- 飛行機代:1万マイル+26,580円
- 宿泊代 :10,800円+44,661円
- 合計 :82,041円+1万マイル
1万マイルをお金に変換すると、合計10万円といったところだと思います。もし2泊目で、ふなやをJALシティ松山にすれば合計6.5万円ほどになりますね。
飛行機代と宿泊代でこれくらいでした。
残りは人によると思いますが、細かい移動費、食事等も含めると12万円くらいになりました。
ということで、ゴールデンウィークに2人で東京から松山市に旅行するには予算12万円でした!もちろんもっと節約旅行もできると思います。
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松山市内のオススメ観光場所
松山市内で実際に行った観光場所です。
松山へ行く前に
旅行前にやることがあります。それは、夏目漱石の「坊っちゃん」を読むことです!飛行機の中だけでは間に合わないので旅行前1週間ほどかけて読書してみてはいかがでしょうか?
夏目漱石の「坊っちゃん」は松山を舞台にしており、松山市もそれを観光に利用しようとしています。坊っちゃん電車、坊っちゃんカラクリ時計、坊っちゃんだんごと、坊っちゃんを読んでいるのといないのでは、楽しみが全く変わります。
夏目漱石だからといって構える必要はありません。めちゃくちゃ読みやすいですし、ラップのように文句を並べあげる坊っちゃんは抱腹絶倒です。
松山城
遠目にしか見ていませんが。。なぜか地方に行くと城が見たくなるのは日本人の性でしょう。
ゴールデンウィークは桜も散ってしまっているのですが、4月初旬には桜、2月には梅が開花するのでその時期であれば登城しても良さそうです。
大街道商店街
かなり活気のある商店街です。
食べ歩きに労研饅頭を食べたり、ソウルフードである鍋焼きうどんを食べたりしました。
労研饅頭は労研饅頭たけうち 大街道支店(食べログ)
鍋焼きうどんはことり(食べログ)
です。どちらもオススメです。
1日目の夕飯は大街道にある郷土料理 五志喜 本店です。鯛めし、鯛そーめんを頂きました。創業380年の郷土料理のお店で、店内は広々とした座敷でした。なんだか実家のような落ち着きで美味しい鯛料理を食べられます。
道後温泉本館
道後温泉は地域の名前でもあり、この本館を指す言葉でもあります。
道後温泉本館は銭湯のように使える温泉です。宿泊施設ではありません。3000年の歴史があるらしい日本最古の温泉と言われています。
3000年前はもはや分かりませんが、建物や温泉には、少なくとも明治くらいの歴史は感じることができます。道後温泉に行くならココには行っておかないとという鉄板観光地です。
温泉の質が素晴らしく、肌がキュッとなります。個人的な意見ですが、今まで行った温泉でいちばん良かったです。
坊っちゃんカラクリ時計
夏目漱石の坊っちゃんを読んでいなければスルーで良いです。読んでいればカラクリ時計は楽しめますので、1時間ごと(土日祝日は30分ごと)のカラクリが動く時間に合わせて見学しましょう。
まとめ
2016年ゴールデンウィークで、東京から松山市への2泊3日の旅行に行きましたが、大満足でした。温泉でゆっくりするもよし、名物を食べるもよし、観光するもよしです。
特に、老舗旅館ふなやと道後温泉本館はぜひ行ってみてほしいです。
また、松山への旅行なら、夏目漱石の「坊っちゃん」を読んでからの方が絶対に楽しめるのでオススメです!