ドラレコ『ZDR-015』をホンダフィットに取り付けた方法

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け電化製品

初心者ドライバーがドラレコの設置を検討し、最終的に『ZDR-015』というドラレコを購入しました。

今回は、購入した『ZDR-015』をホンダのフィットに取り付けた方法をご紹介したいと思います。

ドラレコの取り付けは費用(工賃)をかけてプロにお願いすることもできますが、普通に取り付ける分には初心者ドライバーの僕でも1時間ほどで完了することができました。

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ドラレコ『ZDR-015』をホンダフィットに取り付けた方法

全体像

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

まずは全体像を説明します。

『ZDR-015』はフロントとリアの2カメラです。上の図において2つの赤四角がカメラです。

フロントカメラには、青色の電源ケーブルと、緑色のカメラケーブルが接続しています。

リアカメラには、緑色のカメラケーブルが接続しています。

青色の電源ケーブルは、助手席の足元マット下(青色点線)を通って、シガーソケットに接続しています。

緑色のカメラケーブルは、助手席の足元マット下~後部座席の足元マット下(緑色点線)を通って、リアカメラに接続しています。

配線が多少見えても気にしないというのであれば、この接続方法がベストだと思います。

それではここからは具体的かつ順番に、ドラレコ『ZDR-015』をフィットに取り付けていった方法をご紹介します。

フロントカメラから助手席までの配線

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

まずはフロントカメラの位置から、電源ケーブルとカメラケーブルを配線していきます。

フロントカメラはバックミラーの裏側(助手席側)に設置するので、そのあたりに端子がくるように2本のケーブルを配線します。

フロントガラスと内装の境目にあるゴムにケーブルを押し込むことで、ケーブルを固定できます。

上の写真で右から左へとケーブルを押し込んでいきます。

助手席側の端っこまで来れば次の工程です。

 

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

助手席の左上にある、フロントガラスとドアの間部分(Aピラーという部分)は、少し力を入れるとパコッと外れます。

初心者ドライバー的には、車ってこんなに簡単に分解できちゃうもんなの?!と驚きました。

このAピラーの中に2本のケーブルを通していきます。

 

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

これが助手席の足元です。

Aピラーの中を通し、ゴムの下を通し、助手席の足元に2本のケーブルを出します。

次に足元マットの下を通していきます。

 

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

助手席の足元マットの下から、電源ケーブルはシガーソケットの方に出します。これでシガーソケットに接続することで電源を供給します。

もう1本のカメラケーブルは助手席の真下の方に出します。

フロントカメラの取り付け

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

ケーブルの接続は一旦終了し、フロントカメラを取り付けます。

まずはカメラに電源ケーブルを接続し、動作確認をしましょう。電源が入り、しばらくすると自動で時刻が設定されます。GPS様々!

録画もできることを確認しておきましょう。この辺は取扱説明書を見ておくことをオススメします。

動作確認ができたら、フロントカメラの上部に付属の両面テープを貼ります。

 

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

バックミラーの裏側(助手席側)のフロントガラスに貼り付けます。この位置が最も運転の邪魔にならないと思います。というより、運転席側からカメラはほぼ見えません。

事前に付属のクリーナーを使ってガラス面を綺麗にしておくことをお忘れなく。

貼り付けたら、電源ケーブルとカメラケーブルを接続しておきましょう。

助手席~リアカメラまでの配線

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

さて、次はリアカメラです。

助手席の真下を通したカメラケーブルを、後部座席の足元マットの下を通し、座席横のスペースから出します。

 

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

ここからはケーブル丸見えです。僕は全く気にしませんが、もう少しケーブルを隠す方法もあるようです。

(作業に没頭するあまり写真を取り忘れたので、リアカメラも取り付けた完成形の写真になっています)

カメラケーブルは、後部座席の横から、リアシート天井部分を通します。写真の右下にケーブルがぐちゃぐちゃしているように、長さが結構余りました。

 

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

リアシート天井にはフック(※)があるので、そこを通すと視界の邪魔にならず配線できます。
※チャイルドシートを固定するためのトップテザーアンカーという部分のようです。

リアカメラの取り付け

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

上記の写真はリアカメラを取り付けた後で撮影してしまいましたが、改めて、カメラケーブルが配線できたらリアカメラを取り付けます。

フロントカメラと同じように両面テープを貼り付けます。

 

 

ZDR-015 ドラレコ フィット 取り付け

リアワイパーの可動範囲内かつ黒線が邪魔しない位置にリアカメラを貼り付けましょう。

中心には黒線があるので、微妙に左右どちらかにずらした方が良いかと思います。

カメラケーブルを接続すれば完成です。

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ドラレコ『ZDR-015』の取り付けの注意点

カメラの取り付け位置

両面テープでの取り付けは、実際、ぶっつけ本番です。粘着力が相当強いのでやり直しがききません。

人によっては付属の両面テープではなく、もう少し粘着力の弱い市販の両面テープを使う方もいるようです。

事前にどこに貼るかしっかりと検討・確認して、ぶっつけ本番に望んでください。

カメラケーブルの接続

すべての配線が完了して、リアカメラの動作確認をしたのですが、動いていませんでした。

なぜだろうと接続を確認してみると、フロントカメラのカメラケーブルはグッと押し込まないと完全には入りません。

少し手前で一旦止まるので、そこからさらにグッと押し込んで完全に接続する必要があります。

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まとめ

ドラレコ『ZDR-015』をHondaフィットに取り付けた方法をご紹介しました。

取り付けの注意点としては上記の2つくらいで、初心者ドライバーの僕にも、難なく取り付けることができました。

どうしても配線を完全に隠したいというのでなければ、車屋さんに頼む必要はないように思います。

ドラレコ『ZDR-015』を取り付けてから、もしもの事故の場合にも証拠が撮れているという安心感があります。

皆様も、もしもの時が来る前にドラレコを取り付けてみてはいかがでしょうか。