漫画「ちはやふる」33巻の感想:高校最後に相応しい大会結果【ネタバレ】

ちはやふる33巻

10月13日にちはやふる最新刊である33巻が発売され、さっそく購入して読みました!

ちはやふるもまずはアニメで観てハマリまして、アニメの後を漫画で買って読んでいます。

32巻では、千早ークイーン(若宮詩暢)の対戦の決着がつき、クイーンの勝利となりました。

33巻はその続き、高校の全国大会個人戦のベスト4が出揃うところから始まります。高校3年間の最後の大会に相応しいような、脇役キャラクターたちが躍動するようなお話でした。

表紙は新なので、メインストーリーとしては新ークイーン(若宮詩暢)だと思います。が、しかし、今回の主役は肉まん君でしょう!

それでは33巻の内容・あらすじを大解剖しつつ、感想を書きたいと思います。

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ちはやふる33巻の内容・あらすじ

第169首:ベスト4が出揃う。決勝に進むのは?!

32巻で千早がクイーンに破れ、A級個人戦のベスト4が出揃いました。

組み合わせは、綿谷 新ー西田 優征(肉まん君)、若宮 詩暢ー山城 理音となりました。いかにも決勝で綿谷 新ー若宮 詩暢になる前の準決勝戦という感じですが、果たしてそうなります。

試合直後こそ普通に振る舞う肉まん君ですが、人目から離れて外に行き座り込みます。追いかけてきた千早に話すように、「俺の毎日、3年間、なんだったんだろうなあ」と人生ずっと新に勝てなかった悔しさで涙を流します。

千早の返答は、「肉まんくんの毎日は、瑞沢を強くしてくれる毎日だった」でした。いちばん面倒見がよくて、空気が読めて、チームワークを作ってくれたのは、肉まんくんでしたよね。感動的な場面でした。

続けて、「下の子たちに残るのは肉まんくんの言ったことだよ」と千早が言い、追いかけてきて聞いていた田丸が「はいっ!」と言って幕を閉じます。

肉まんくんのかっこいいシーンその1ですね。(その2もあります!)

第170首:各階級の決勝戦。意外な人物も勝ち残っていた!

各階級の決勝戦が行われます。組み合わせは以下の通り。

  • A級:綿谷 新ー若宮 詩暢
  • B級:木梨 浩ー駒野 勉(机くん) 他1組
  • C級:大江 奏ー木佐臣人      他3組
  • D級:花野 菫ー波越結子      他6組

机くんと大江さんも決勝進出です。しかも!花野さんまで決勝。成長著しい・・・。

それぞれの想いを抱えながら決勝戦がスタートしました。

第171首:新がチームを作った意味

各決勝戦が進みますが、スポットライトは、新にあたります。今回の大会であまり調子が良くないように見えた新は、クイーン若宮詩暢の前に6枚差をつけられます。

それでも焦ることなく、新は試合を続けます。前巻で千早に負けたことで、より強く、より先に進もうとしています。それは、子供の頃に千早とかるたをしたイメージで戦うのではなく、より闘争心が生まれる団体戦チームの一員としてのイメージで戦うことでした。

B級決勝に出ていた同じ藤岡東の後輩、松林滉を励ましながら、それが逆に自分の励みとなって、クイーンと戦い続けます。

第172首:優勝者が続々と決まる

運命戦までもつれたA級決勝を勝ち抜いたのは、新でした。

そして各決勝は以下の通りとなりました。

  • A級:綿谷 新ー若宮 詩暢    ⇛勝:綿谷 新
  • B級:木梨 浩ー駒野 勉(机くん)⇛勝:木梨 浩
  • C級:大江 奏ー木佐臣人     ⇛勝:大江 奏
  • D級:花野 菫ー波越結子     ⇛勝:花野 菫

B級決勝では、最後の最後で机くん勝てず!それでも、木梨 浩(ひょろくん)もかなり不遇の扱いを受け続け、高校ずっとA級に上がれず仕舞いだったので、ついに優勝できてよかったですねえ。

問題は、ここで優勝したら大江さんに告白する!と決めていた机くんです。

第173首:試合が終わり交錯するそれぞれの想い。肉まんくん再び!

優勝できなかった机くんは告白できずに終わりそうになります。そこで突然肉まんくんは、大江さんに向かって「ずっと好きだったんだ、かなちゃん」と告白します。

それを見て、机くんも咄嗟に「かなちゃん、僕も好きだった」と告白します。

肉まんくんは「やっと言った、おせえよ」と机くんに言って、「おれの言ったことなんかうそだよ」と去っていきます。

大江さんは机くんのことが好きだったので両想いということが分かり一段落します。

と思ったのもつかの間、またも外に出て人目のない所で泣く、肉まんくん。彼もやっぱり大江さんのことが好きだったようです。

肉まんくんのかっこいいシーンその2です。もう何でもいいから肉まんくんに幸せをください・・・。

そしてラストシーン。

千早は自分も新から告白されていたことを思い出し、新を追いかけます。返事は「私はもっとかるたで強くなりたい、世界一になりたい」というかるたバカっぷり。それに対する新の反応も「わかるわ」で、こっちもかるたバカ・・・。

これを見ていたクイーン若宮詩暢は、前々から誘ってくれていた明星会の伊勢先生に、今度からお世話になることを伝え、より強くなろうと次の一歩を踏み出します。

ちはやふる33巻の感想

メインストーリーとしての、千早、新、若宮詩暢を置き去りにするほどの、肉まんくんのための33巻でした!彼が笑う日はいつになるのか・・・。

肉まんくん、机くん、大江さんという3年生が躍動し、これから残される後輩たちにもスポットがあたり、他校の富士崎や北央も登場し、ということで脇役たちがメインのような巻でしたね。

高校の全国大会が終わったので、次の目標は、千早や新、太一は、秋の名人戦やクイーン戦になります。今後はもう、肉まんくん、机くん、大江さんあたりは受験に進むのでしょうか?それなりの進学校のはずですし。もうかるたで見られないのは寂しいですねえ。その後は大学編とかになるのだろうか・・・。

続きにも期待しています。

34巻が発売されました!続きはこちら。

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